全米アルバム・チャート、バッド・バニーの最新作が10週目の1位

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今週の全米アルバム・チャート(Billboard 200)は、バッド・バニーの最新作『Un Verano Sin Ti』が先週の2位から再浮上し、非連続10週目の1位に輝いた。10週間トップは、ディズニー映画『ミラベルと魔法だらけの家』のサウンドトラックの9週間を破り、現時点で2022年最長となる。

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5月6日にリリースされた『Un Verano Sin Ti』は初登場で1位を獲得して以降、18週間ずっとトップ2内に留まり続けている。

2位には、昨年10週間連続で1位に輝いたカントリー・シンガー、モーガン・ウォレンの『Dangerous: The Double Album』が先週の5位から再浮上。同作はこれで非連続86週間トップ10圏内に入ったことになり、ピーター・ポール&マリーのセルフ・タイトル・アルバム(1962年)の85週を上回った。『Dangerous: The Double Album』を超える、87週以上トップ10圏内をマークしたアルバムは7枚あるが、そのどれもが映画やミュージカルのサウンドトラックかオリジナル・キャストによる作品で、『Dangerous: The Double Album』は1アーティスト(グループも含む)によるスタジオ・アルバムでの最長記録を樹立した。

3位には、メガデスの16枚目のスタジオ・アルバム『The Sick, The Dying... And The Dead!』が初登場。彼らにとって8作目の全米トップ10ヒットとなった。全米における彼らの最高位は『Countdown To Extinction』(1992年)の2位で、3位は前作『Dystopia』(2016年)と並ぶ。

今週はこのほか、シンガー・ソングライター、ロメオ・サントスの5枚目のスタジオ・アルバム『Fórmula, Vol. 3』が10位に初登場した。





Ako Suzuki
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