【インタビュー】ちゃんみな、新曲「TOKYO 4AM」に注いだ本質「“そこにある愛”に気付いた」

■チープな言葉はあまり使わないんですけど
■敢えていいかなと思って

──歌詞にはどういう思いを？

ちゃんみな：どっちかと言うと子供な感じだと思います。

──子供とは、素直な感情という意味で？

ちゃんみな：素直でまっすぐな感じ。この曲では、drunk…酔っぱらってるっていう言葉をよく使ってるんですけど、お酒って若くなるというか、素直になるじゃないですか。まっすぐなその感覚に近いですね。

──本当の自分が出ちゃうみたいな。

ちゃんみな：そう。“♪恋しいよ baby”なんてそんなチープな言葉はあまり使わないんですけど、敢えていいかなと思って。東京に遊びに来た人にも聴いてもらいたいし、元カレが忘れられなくて酔っぱらって帰ると電話しちゃうみたいな癖がある人にも聴いてもらいたい。書き下ろしなんでラブソングっぽく書いてるんですよね。



──そうか、ドラマ『-50kgのシンデレラ』主題歌として書き下ろしたものでしたね。

ちゃんみな：書き下ろしって言っても、ドラマチームからは「書き下ろしにこだわらないで、どういう形でもいい」とのことだったので、自由にやらせていただきました。

──それは理想ですね。

ちゃんみな：「この曲はこういう内容でちゃんみなの経験ですけど」と言っても「それでぜんぜんいいです」って言ってくれたので、ありがたいなと思いながら書きました。全編韓国語の曲をリリースする前の曲なので、ファンの子とかへの気持ちを込めたりもした曲ですね。

──ドラマのストーリーとも合致する素直なまっすぐな思いですね。

ちゃんみな：気持ちとか中身的なものはすごく共通していると思います。アウトプットの仕方がどうしても私っぽくなっちゃっているって感じですよね（笑）。


取材・文◎烏丸哲也(JMN統括編集長)
撮影◎TOYO
衣装協力◎ドレス (PUCCI／エミリオ・プッチ・ジャパン [03-5410-8992])





◆インタビュー【２】へ戻る
◆インタビュー【１】へ戻る