ヤマハ、「MODX」シリーズをさらに機能強化したシンセサイザー『MODX6+』『MODX7+』『MODX8+』を9/9に発売
▲『MODX6+』
ヤマハから、デジタル楽器の新製品として、シンセサイザー『MODX6+』『MODX7+』『MODX8+』が9月9日に発売される。
新発売の3モデルは、フラッグシップシンセサイザー「MONTAGE」の高品位なサウンドと操作性を継承し、コンパクト&ライトウェイトを実現した「MODX」シリーズをさらに機能強化したシンセサイザー。
フラッグシップシンセサイザー「MONTAGE」と同等のサウンドエンジンである、アコースティック楽器からシンセサウンドまで原音の高い再現性と自然で豊かな表現を得意としたAWM2音源と、滑らかでダイナミックな音変化を得意とするFM-X音源を組み合わせたハイブリッド音源システムを搭載。MODX+では、FM-X音源の同時発音数を従来の64音から128音に強化し、AWM2音源と合わせて同時発音数256音を実現したほか、内蔵FlashRomも1.75GBに拡大。 MONTAGE/MODX用の拡張音色ライブラリを利用できる。
また、ライブ活動を行うアクティブなキーボーディストにとって即戦力となるプリセット音色を2,200種類以上内蔵しており、現代のキーボーディストのライブ演奏や配信、音楽制作といったさまざまなシーンに柔軟な対応が可能だ。
サウンドを変化させる複数のパラメーターの動きを一つのノブ操作だけでコントロールができる「スーパーノブ」や、MODX+の膨大なパラメーターを一つ一つシーケンスに沿って制御し、音色を変化させられる「モーションシーケンス」といった「モーションコントロール」機能を駆使することにより、アーティストが追い求める自分だけの独創的で個性的なパフォーマンスを実現。ユーザーインターフェースの中心には視認性・操作性に優れた7インチのタッチパネルを配置した他、MODX+ではピッチベンドとモジュレーションホイールを「MONTAGE」同等のラバー仕上げに変更したことで操作感が向上している。
日常的に楽器を持ち運ぶアクティブなステージキーボーディストのために、質量は61鍵モデルが6.6kg、88鍵モデルでも13.8kgと、同クラスのシンセサイザーとしては非常に軽量に抑えられている。『MODX6+』は61鍵、『MODX7+』は76鍵のセミウェイテッド鍵盤、『MODX8+』は88鍵のGHS鍵盤を採用し、軽量設計でありながら本格的な弾き心地を実現。デザイン面では、ボディのサイドパッドを従来のダークメタリックからマットブラックに、リアパネル製品ロゴをブルーに変更。さらにオプション品(別売り)として、『MODX8+』には安定性の高いキャスター付きソフトケース、『MODX6+』『MODX7+』には背負えるバックパックタイプのストラップ付きソフトケースが用意されている。
▲『MODX7+』
▲『MODX8+』
製品情報
価格(税込): 143,000円 /176,000円/203,500円
発売日: 9月9日(金)
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