テイラー・スウィフト、『トワイライト』カメオ出演希望も断られた理由
テイラー・スウィフトはかつて『トワイライト』シリーズの大ファンで、映画『ニュームーン/トワイライト・サーガ』(2009年)にカメオ出演したいと希望していたものの、監督のクリス・ワイツは、ある理由から泣く泣く断ったそうだ。
◆『The Twilight Effect』動画
『The Twilight Effect』ポッドキャストにゲスト出演した彼は、こう語った。「テイラー・スウィフトはとんでもないTwihard(トワイライトの大ファンの愛称)だった。当時、テイラーと僕はエージェントが同じで、彼から“テイラーはこの映画に出たがってる。君だからってわけじゃない。彼女はTwihardなんだ”って言われたんだ」
しかしワイツ監督は、テイラーが登場してしまうと、観客の注意が他の出演者たちや物語からそらされてしまうのではと危惧したそうだ。「僕にとって最も難しいとこだった。テイラー・スウィフトが現れた瞬間、5分であれ、誰も何も考えられなくなってしまうのではと……。我ながら何でやめたのかって思うよ。だって、テイラー・スウィフトと一緒に時間を過ごせるチャンスだったんだから。彼女は、“間抜けな人”って思ったに違いない。でも、時として映画にとって最適なのはなんなのかを考え、決断を下さなくては」
テイラーはその年、マイリー・サイラス主演の『ハンナ・モンタナ/ザ・ムービー』にカメオ出演。翌年、『バレンタインデー』(2010年)でより本格的に映画界へ進出した。
Ako Suzuki
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