全米アルバム・チャート、バッド・バニーが6週目の1位

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今週の全米アルバム・チャート(Billboard 200)は、バッド・バニーが5月初めにリリースした4枚目のスタジオ・アルバム『Un Verano Sin Ti』が4週連続で首位をキープし、これで非連続6週目の1位を獲得した。

◆バッド・バニー画像

『Un Verano Sin Ti』は初登場で1位に輝き、その後、ケンドリック・ラマーの『Mr. Morale & The Big Steppers』、ハリー・スタイルズの『Harry’s House』(2週間)、BTSの『Proof』、ドレイクの『Honestly, Nevermind』に首位の座を譲ったが、その間もずっと2位に留まり続けた。初登場から計11週間トップ2圏内に留まったアルバムは、ドレイクの『Views』(2016年 17週間)以来だという。

2位にはリゾの4枚目のスタジオ・アルバム『Special』が初登場。初の全米トップ10ヒットとなった前作『Cuz I Love You』(2019年)の4位を上回り、キャリア最高位を更新した。

3位には、ハリー・スタイルズの『Harry’s House』が先週の4位から再浮上。今週はリゾほか、スティーヴ・レイシーのセカンド『Gemini Rights』が7位、韓国のガールズ・グループITZYのミニアルバム『CHECKMATE』が8位に初登場した。両アクトにとって初の全米トップ10ヒットとなった。



Ako Suzuki
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