ケイト・ブッシュ、「Running Up That Hill」を歌ったアマチュア合唱団へメール
ケイト・ブッシュが、最近再ブレイクした彼女の楽曲「Running Up That Hill (A Deal with God)」を歌ったオーストラリアのアマチュア合唱団へ、そのパフォーマンスを称える私信を送ったという。
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ブリスベンを拠点に活動するPub Choirは、7月初め、「見知らぬ1,600人が少しばかり飲んだ後、3パートのハーモニーを学んで歌った」という「Running Up That Hill」の合唱をYouTubeで公開した。
それをケイト・ブッシュが目にしたそうだ。Pub Choirの創始者でダイレクターのAstrid Jorgensenさんは、彼女からメールが届いたときの驚きを『The Guardian』紙にこう話している。「(朝のジョギング中)マネージャーから電話があって、“家に戻れ。ケイト・ブッシュからメールが届いてる”って言われたの。すぐに走って戻ったわ。文字通り、Running up that hill(丘を駆け上った)だった(笑)」
メールには、「ずっと忙しくて、いまようやく、あなた達がRUTHを歌うのを見ることができた。とても、とても素晴らしい! すごく気に入ったわ! みんな、ありがとう。あなた達は本当に美しく歌ってる。あなた達の温かさと笑顔にすごく感動した。ありがとう!」と書かれていたという。
Pub Choirは地域に根差したアマチュア合唱団で、誰でも歌える(特にちょっと飲んだ後は)とのポリシーで運営されているそうだ。
「Running Up That Hill」はドラマ『ストレンジャー・シングス 未知の世界』の最新シリーズで使用され再ブレイク。全英チャートでは先月、オリジナル・リリース時(1985年)の最高3位を上回り1位に輝いた。
Ako Suzuki