ケイト・ブッシュ、「Running Up That Hill」がオーストラリアで1位に

Netflixで配信中の『ストレンジャー・シングス 未知の世界』でフィーチャーされ再ヒット中のケイト・ブッシュの「Running Up That Hill (A Deal with God)」が、リリースから36年以上を経て、オーストラリアで1位に輝いた。

◆ケイト・ブッシュ画像

「Running Up That Hill」は先週金曜日（6月11日）に発表されたオーストラリアのシングル・チャート（ARIA Top 50 Singles）で、ハリー・スタイルズの「As It Was」を破り、首位に昇りつめた。先週のポジションは2位だった。

彼女は1978年にデビュー・シングル「Wuthering Heights」で全豪1位を獲得しているが、1983年にARIA（オーストラリア・レコード産業協会）がチャートを発表するようになって以降はこれが初めてだという。

ケイトは珍しいことに、再び、新たな声明を出し、「“Running Up That Hill”がUKで2位、オーストラリア、ニュージーランド、スイス、スウェーデンで1位……。もう完全にブリリアント！」と喜びを表している。

「ドラマを愛する若い人たちの多くが、初めてこの曲を発見した。“Running Up That Hill”への反応は、それ自体にエネルギーと意思がある。ドラマと視聴者たちとの直接的な関係、それは音楽ビジネスとは別のもの。曲が旋風を巻き起こすのを目にし、私たちは唖然としていた！　この曲を支援してくれているみんなに感謝。そして、こんなに心がこもったものを創ってくれたダファー兄弟（ドラマ制作者）に特別な感謝」

「Running Up That Hill」は、同じく先週金曜日に発表された全英チャートで2位をマークし、その後の週明けの集計で現時点1位につけている。





Ako Suzuki