ジェフ・ベック、来月、ジョニー・デップと制作したアルバムをリリース

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▲「Isolation」(2020年)

ジェフ・ベックが、来月、ジョニー・デップと制作したアルバムをリリースすると発表した。

5月29日よりベックのUKツアーにゲスト出演しているジョニーは、木曜日(6月2日)、ゲーツヘッドで開かれた公演にも参加し、元妻アンバー・ハードとの裁判終了後初めて公の場に姿を見せた。

BBCによると、ベックはこのステージで、「俺は5年前、この男に会い、以来、俺らの間では笑いが絶えない。実のところ、俺ら、アルバムを作ったんだ。どうしてそうなったのかはわからない。7月にリリースする」と明かしたという。

ジョニーがベックのUKツアーに参加するのは、ずい分前から決まっていたことだと言われている。彼は、先週金曜日(5月27日)に最終弁論が終わると、2日後には英国シェフィールドのステージに立ち、水曜日(1日)に陪審員たちにより下された評決も英国で知った。

ベックとジョニーは2020年にジョン・レノンの「Isolation」のカヴァーをリリースしており、BBCによると、4回目の共演となった水曜日の公演で、ふたりは同曲をはじめ、マーヴィン・ゲイの「What’s Going On」、エヴァリー・ブラザーズの「Let It Be Me」、キリング・ジョークの「The Death & Resurrection Show」のカヴァーなど8曲をプレイしたという。

コラボレーション・アルバムの詳細については、来月リリースするということ以外、まだ発表されていない。

Ako Suzuki
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