メタリカのジェイムズ・ヘットフィールド、彼らの公演で出産した女性にお祝いの電話

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Photo by Anton Corbijn

週末(5月7日)にブラジルで開かれたメタリカの公演で出産した女性ファンが、その数日後、ジェイムズ・ヘットフィールドからお祝いの電話を受け取ったという。

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メタリカが「Enter Sandman」をパフォーマンス中、会場内で男児を出産したJoice M. Figueiroさんは火曜日(5月10日)、その様子を収めた動画をインスタグラム・ストーリーで公開した。「メタリカのジェイムズだ。おめでとう」と祝福するヘットフィールドの声が聞こえ、Joiceさんは「オー・マイ・ゴッド」「泣いちゃう」などと答えている。電話は7分ほど続いたという。

Joiceさんは3年ほど前にメタリカの公演のチケットを購入したが、パンデミックにより2年間延期されており、実際に公演が開かれたときには妊娠39週の身体となっていた。オープニング・アクトのパフォーマンスでは何の変化もなかったが、メタリカの出番で陣痛が始まり、産院に行く時間はないと、会場内に設けられた診察室で出産することとなった。メタリカが「Enter Sandman」をパフォーマンス中に男児、Luan君が誕生した。その数分後、救急車が到着し、一家は病院に搬送されたという。

Joiceさんは、赤ちゃんの名前について『The Washington Post』にこう話している。「ジェイムズ・ウルリッヒにするって言ったのは冗談よ。敬意を表し(ミドル)ネームに何か付け加えるかもしれないけど。(Sandmanは)ない。彼は、その名前を一生持ち続けるのよ。Sandmanだったら虐められるかも。彼はすでに語るべき逸話を持ってる」



Ako Suzuki

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