【ライブレポート】パスカルズ、音色に乗せる追悼と祝祭

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公演2日目。吉祥寺の街が雨に包まれたこの日は通常のライブではなく、パスカルズのメンバーがソロやユニットで演奏したり、三木黄太の出演ステージの映像を上映したり、特別ゲストが登場したりと、ロケット・マツ曰く「文化祭みたいな」イベントに。来場者には漫画家としても活躍する大竹サラが描く、王冠を被ってチェロを弾く三木の姿をあしらったプログラムが配られた。

◆ライブ写真

三木がJ.S.バッハと現代音楽を愛していたということで、曲目はクラシック音楽や前衛的な作品が多め。チェリストの四家卯大を迎え、幕開けに登場したパスカルズが奏でる「アリア」は、バッハの名曲『マタイ受難曲』第65番「わが心よ、おのれを潔めよ」のアレンジだ。思えばパスカルズの構成は、現代的なオーケストラよりも古楽アンサンブルに近いのかもしれない。

続く「わかばのかんむり」は、三木の訃報が流れて1ヵ月半後に知久寿焼の思い出が紡いだ追悼の歌。Twitterに投稿された弾き語り動画からバンドでの演奏が決まった同曲には、長年バンドメイトとして過ごした記憶と、音楽家として、職人として、父として生きた三木の人生を賛美する言葉が綴られている。


ここからは変則的な構成となり、まずはあかね、うつお、ロケット・マツ、知久、堀口奈音がバッハの「アヴェ・マリア」を披露。普段はMCのマイクを持たない奈音が三木との思い出や楽曲についてを語る姿も温かい。本来は聖歌である同曲だが、今回の詞は宗教的なものではなく誰かを想うもの。羊毛を叩いているようなピアノの音色に乗せて、“きみは青い光の中で”という詩がStar Pine's Cafeの青い照明と混ざり合う。

続いては舞台上にスクリーンが下ろされ、三木が参加していた大竹サラの主宰バンド“シルバノク”のライブ映像が映し出される。同ユニットには、いくつものスピーカーと特殊な発音構造を持つ珍しい電子楽器“オンド・マルトノ”の奏者・原田節も参加しており、原田の大ファンだった三木は「夢みたいですよ!」と話していたという。

この映像が流れた途端、会場内には三木の奏でるチェロの音色が響き渡った。昨日、今日とパスカルズのサウンドのどこを探しても見つからなかった、薄い木が低音に震える深い深い音。それが初めて、映像の中から流れてくる。いつも微笑みながらチェロを弾く三木の姿を語る大竹サラの声は、時折涙に震えている。

次に映し出されたのは、前衛的な音楽性を持つカトラ・トゥラーナの1984年のライブ映像。そこには当時24歳の三木の姿が記録されているのだが、燕尾服に黒ヒゲをたくわえ、銀のピアスを揺らす若き日の彼の意外な姿に、観客からは黄色い歓声が零れた。しかし最も驚きの声が上がったのは、映像の中で妖艶に歌う美女が男性だったこと。当日には、映像の中の美女こと広池敦もステージに登場した。

映像に続いて、三木と同じくカトラ・トゥラーナに参加していた松井亜由美(ヴァイオリン)はオケ音源と共に「あうのがつらいの」を奏でる。一見して寂しげなタイトルのこの曲、リズムやメロディがずれこむ複雑な構造から“(合奏を)合わせるのが辛いの”という意味で、この題が付けられたという。なんとも可愛いネーミングセンスである。


入れ替わりに登場した石川浩司は、小さなギターを抱えて「ピンクの象」を弾き語る。2020年4月には三木だけでなく、石川の長年の友人であるミュージシャン・山下由もこの世を去った。ふたりを想って作られた「ピンクの象」の“死なない人はどこにもいないんだって わかってるけど なるべく死なないように 気を付けて”という詞には、真っすぐな寂しさと喪失の虚しさが飾らずに現れている。


石川が演奏を終えると、緊張気味のロケット・マツが登場。この日はラヴェル『ピアノ協奏曲 ト長調』より第2楽章を演奏する予定なのだが、本人いわく「クラシックの曲、初めて弾くんです……」とのこと。同曲は三木が生前「パスカルズで演奏したい」と持ち込み、マツが「編曲する前にまずは自分が弾けないと」と練習していたものだが、なかなか上手く弾けずに追悼ライブ本番を迎えたという。演奏前、「三木さん、やるよー」と呟いた声は弱々しかった。


しかし本人の緊張感に反して、演奏は素晴らしい。ラヴェルの作品は唐突な打撃音や鮮烈な音色の表現を要求するものが多く、これらはピアニストとしてのマツの特性と一致する。ピアノが出せる音色すべてを駆使した演奏は、まさにラヴェルの音楽が求めている演奏そのもの。ここまでの濃密さでこの曲を演奏できるピアニストは滅多にいない。

そして公演の第1部は、横澤龍太郎のドラムソロで締めくくられた。今回の演奏は本来、自ら抜き出した三木の演奏音源とのコラボを予定していたが、ミスがあり完全な独奏になってしまったという。テクニックを誇示する演奏ではなく、打音のひとつひとつを掴んで打ち鳴らす様子は、儀式の合図めいたものを感じさせる。


休憩を挟んだ第2部では、三木の家族が登場した。まずは妻であるアニメーション作家・浅野優子さんがステージに上がり、三木が音楽を手掛けた作品『蟻の生活』『うみうし姉妹劇場~七夕編~』、さらに三木の長男の妻・mikimisaさんが歌う「むこうのひかり」のミュージックビデオを上映する。耽美でどこかグロテスクな映像に、コンテンポラリーなアプローチの三木の音楽。三木は『うみうし姉妹劇場~七夕編~』の劇伴で三味線に挑戦し、瞬く間にマスターしたという。

続いて登場したのは、ヴァイオリンを持った三木の長男・優足さんと、シンガーソングライターとしても活動する妻のmikimisaさん、そしてチェロを手にした次男の亜鳥さん。mikimisaさんに「黄太さんのお弁当を食べて育ったふたりがここにいます」と紹介されたふたりは、それぞれに三木の楽器やシャツを身に着けている。父から手解きを受けた柔らかな音色と透明な歌声で捧げられたバッハには、思い出と自然豊かなアトリエの風景を描画した清らかな歌詞が添えられていた。


会場が温かな拍手に包まれた後には、「三木家の次は永畑家」と笑いを誘いながらロケット・マツと永畑風人の永畑兄弟が舞台に。スクリーンは版画家を本業とする永畑風人が描いた美しい絵画を映す。鍵盤の上で踊りまわり引っ掻くようなマツのピアノにのせて吹き鳴らされる“ガス管”の幻の如き響きは、観客を驚愕させた。


金管の深い余韻を残したまま、舞台には坂本弘道が現れて三木が参加したチェロ・トリオ“COTU COTU”を紹介した。三木・坂本・佐藤研二という現代音楽の気鋭による演奏は、俗っぽさといやらしさ、高尚さを醸しつつ、プログレから古典を縦断して暴れまわる。

そして坂本は金井太郎を呼び込み、演劇『マクベス』の劇中歌を披露する。この演奏が凄まじかった。激しく掻き鳴らされるギターに、唸りを上げるグラインダー、飛び散る火花、けたたましく鳴り響く目覚まし時計、その全てが音楽に還る快楽。悲鳴を上げるチェロの圧巻の音色は、“音楽”への固定観念をひっくり返す。


パスカルズのメンバーがCOTU COTUのカバーを演奏した後は、ゲストの四家が三木の譜面台に残されていた楽曲「無伴奏チェロ組曲 第6番より“プレリュード”」を演奏。バッハの無伴奏チェロ組曲の中でも特に難しいという同曲だが、四家の音色はどんなに早いパッセージでも整然さを保ち、鍵盤楽器の如き均質さで綴られる。


また、この日には飛び入りゲストとして原マスミが登場した。石川曰く「飛び入りと言いつつ数日前から決まっていた」そうだが、先日開催されたライブでは、ほろ酔いの原マスミが予定にない文字通りの飛び入りをしたらしい。次々飛び出す「ホントの大人の飛び入り」「昭和の飛び入り」というワードに観客は笑いを堪える。


ギターを抱えた原マスミは三木との思い出話に冗談を混ぜつつ、最後は「三木くん、いっぱい遊んでくれてありがとう」と微笑んで「夜の幸」を披露。絵画的で夢見るような詞は、今日はひとりの人に向けて歌われているように聴こえた。

第3部に入る頃には、公演時間はすでに3時間を経過。夕食どきを過ぎた会場ではフィッシュ&チップスやカレーを注文するひとが増え、辺りには濃厚な揚げ物とスパイスの匂いが漂っている。

第3部の冒頭では、2018年に開催されたパスカルズ欧州ツアーの記録映像より、三木の姿を抜き出したムービーを上映。ステージの上でチェロを弾く姿から、賑やかな食事のひととき、バスの中、寛ぐ様子。一つ一つの映像は短いものの、異国の地でも楽しげに過ごす三木の姿に、客席からは時折笑い声が起こる。

ここからは公演を締めくくるパスカルズの演奏だが、人数が多いバンドは舞台上に出演者が揃わないハプニングが時折起こる。そんな“ゆるさ”もパスカルズの魅力。半分ほどのメンバーの姿が見当たらないシーンでも、観客は楽しげにステージを見詰めている。


ようやく揃った14人は、2日間で3回目となる「溝」を皮切りに、「ガタタンロード」「だんだん畑」など初日とはセットリストを一変させて4曲を演奏。溢れ出る想いを哀愁のメロディに乗せた「野のなななのか」では、普段は穏やかなあかねの歌声が決然と誓うように、そして叫ぶように響く。“いつか会える きっと会える”と歌うこの曲に、バンドはどんな想いを込めたのだろう。

そしてライブ終盤では、初日に続いて友部正人が登場し「こわれてしまった一日」を披露した。パスカルズとの共演アルバムのことを想い返したという友部は、再び三木とレコーディングしたくなったと語り、場がしんみりした所で「なんとかしてください」と一言。それを受けた石川が「それは“あっち”に行かないと……」と窘めれば、観客は堪らず吹き出す。


三木が作曲した「田舎の騎士道」で本編を終えたパスカルズは、石川の腹太鼓に導かれたアンコールの手拍子に乗せて再び登場。暖かな光とモビールが揺れる中、2日間で7時間にもおよぶライブを「また会おう」で終えた。


今公演は三木黄太を追悼する会でありながら、家族や近しい友人が集まり、彼の人生を讃える祝祭でもある。この2日間は、映像の中の三木がいつも笑顔であったように、バンドメイトと観客にも笑顔があふれていた。

そしてセットリストを見返すと、この公演の“もうひとつの姿”が浮かぶ。それは「三木のための会」であること。バッハや芸術音楽、前衛音楽がひたすら並ぶこのプログラムは、三木が愛する音楽だけを詰め込んだような仕上がりだ。

これだけ多岐にわたる現代音楽が、これほど堅苦しくない形で一堂に会する機会は少ない。そのため本公演は、三木と音楽趣味が近い者ならば垂涎もののイベントだろう。そう思った途端、最前列でステージを見詰め、笑ったり首を傾げたり、時折照れたりする三木の後ろ姿が見えたような気がした。

パスカルズは3月に最新アルバム『「妻、小学生になる。」オリジナル・サウンドトラック』をリリース後、ネット通販サイト「BASE」にてグッズを販売中。バンドのライブ情報やメンバーの予定は、各サイトをチェックしてほしい。


写真◎サカイユウゴ
文◎安藤さやか

■公演情報

<パスカルズ 2days LIVE《三木さんに捧ぐ》>
2022年4月28日(木)、29日(金)東京・Star Pine's Cafe
[セットリスト]
2022年4月28日(木)公演
ゲスト:菅原雄大(Vc)
1.Farewell Song
2.家族のカーニバル
3.蝶
4.ポテチテト~
5.ダニエル
6.思い出
7.鳥の歌(カタルーニャ民謡)
8.ラ・ルーナ
9.溝
10.虫
11.かもめ
12.Taking Dog Fields
13.リボン4拍子
14.Becalmed
15.道
16.シャンソン(ゲスト:友部正人)
17.夕暮れ(ゲスト:友部正人)
18.ファンファーレブーメラン
En1.希求
En2.ハートランド
En3.のはら

   ◆   ◆   ◆

2022年4月29日(金)公演
[第1部]
1.アリア/パスカルズ
J.S.バッハ『マタイ受難曲』~「わが心よ、おのれを潔めよ」より
2.わかばのかんむり/知久寿焼
演奏:パスカルズ
3.Ave Maria/堀口奈音
作曲:Gounod/Bach 作詞:あかね
演奏:あかね、うつお、ロケット・マツ、知久寿焼、堀口奈音
4.ライブ映像「See the World」/シルバノク
作曲:三木黄太 作詞:大竹サラ
5.ライブ映像「円錐形テーブル~ツリガネムシの唄」/カトラ・トゥラーナ
作曲:広池敦 1984年のパフォーマンス
6.あうのがつらいの/松井亜由美
作曲:広池敦 演奏:松井亜由美
7.ピンクの象/石川浩司
ギター弾き語り
8.ピアノ協奏曲ト長調 第2楽章/ロケット・マツ
作曲:モーリス・ラヴェル
9.ソロ演奏/横澤龍太郎
ドラムソロ

[第2部]
10.浅野優子アニメーション作品集(ダイジェスト版)
・『蟻の生活』1994年
・『うみうし姉妹劇場~七夕編~』2017年
・mikimisa「むこうのひかり」MV 2021年
11.合奏/三木家
・「Amazing grace」作曲:不明 作詞:ジョン・ニュートン
・「Actus Tragicus」J.S.バッハ
演奏:三木優足(Vn/長男)、三木亜鳥(Vc/次男)、mikimisa(Vo/長男嫁)
12.絵と演奏 with ロケット・マツ/永畑風人
絵『環境II-「樹」』永畑風人/曲「パウル」ロケット・マツ
13.ライブ映像/COTU COTU
・「三の1」作曲:三木黄太
・「Brahms variation」作曲:三木黄太
14.演劇『マクベス』劇中歌 歌唱 with 金井太郎/坂本弘道
詩:金芝河 曲:坂本弘道
15.Conlon's High Back Chair
COTU COTUアルバム『The Essential』より
作曲:三木黄太 編曲:金井太郎
演奏:金井太郎、知久寿焼、原さとし、ロケット・マツ、松井亜由美
16.無伴奏チェロ組曲第6番より「プレリュード」/四家卯大
J.S.バッハ

飛び入りゲスト:原マスミ
・「夜の幸」

[第3部]
17.記録映像/パスカルズ
2018年開催フランス・スペインツアーより
18.パスカルズ演奏
ゲスト:四家卯大(Vc)
・「溝」
・「ガタタンロード」
・「野のなななのか」
・「こわれてしまった一日」(ゲスト:友部正人)
・「だんだん畑」
・「田舎の騎士道」
・En1「走れ廻れ」
・En2「また会おう」

■ライブ情報・その他

■パスカルズ 音楽担当作品
映画『川っぺりムコリッタ』
2022年9月16日(金)全国ロードショー
荻上直子監督

   ◆   ◆   ◆

■ロケット・マツ
ピアノソロライブ
2022年7月3日(日)東京・下北沢ラカーニャ
詳細未定:https://lacana.sakura.ne.jp

   ◆   ◆   ◆

■金井太郎
ミニアルバム『kanaibiza』
息子であるトランスプロデューサー・Sou Kanaiと、スペイン・イビザ島のRAVEをモチーフとした初のセルフプロデュースミニアルバムを競作。パスカルズ・メンバー横澤龍太郎も参加。
BASEショップ:https://claudemusicf.base.shop/
試聴・ダウンロード:https://linkco.re/y3eQVbnv

   ◆   ◆   ◆

■知久寿焼
<バンバンバザールPRESENTS「勝手に畑ストック2022」>
2022年5月15日(日)千葉・四街道 キレドの畑
知久寿焼 / イノトモ / ダニエル斉藤 / バンバンバザール

<2マンライブ>
2022年6月5日(日)群馬・前橋クールフール
知久寿焼 / てあしくちびる
https://sound.jp/coolfool/index.html

   ◆   ◆   ◆

■大竹サラ
<シルバノク・ワンマンライブ>
2022年7月21日(木)東京・吉祥寺Star Pine’s Cafe
パスカルズ・メンバー金井太郎、原さとし、松井亜由美、横澤龍太郎も参加

   ◆   ◆   ◆

■松井亜由美
<カトラ・トゥラーナ・ワンマンライブ>
2022年7月22日(金)東京・吉祥寺Star Pine’s Cafe
三木黄太の演奏で制作した37年ぶりの新譜『Reboot』の完成記念ライブ

   ◆   ◆   ◆

■坂本弘道
<演劇ユニット鵺的『バロック』>
2022年6月9日(木)~19日(日)東京・ザ・スズナリ
作:高木登 演出:寺十吾 音楽:坂本弘道

<ライブ>
2022年6月22日(水)東京・なってるハウス
向島ゆり子(vln)×清水一登(key)×瀬尾高志(b)×坂本弘道

<現代サーカス集団ながめくらしつ新作 目黒陽介独舞『ライフワーク』>
2022年6月24日(金)~6月26日(日)東京・現代座会館・現代座ホール
演出・出演:目黒陽介 舞台美術:照井旅詩 
音楽:坂本弘道(6月24日夜/6月25日昼)、イーガル(6月25日夜/6月26日昼)

<二冊の本 ライブ>
2022年6月30日(木)東京・大泉学園in“F”
一樂誉志幸(prec)×清水一登(pf)×坂本弘道

<ライブ>
2022年7月2日(土)埼玉・農家のcafe&bar Transit
みっち。(vo,g,etc)×坂本弘道

<石川浩司生誕祭2022>
2022年7月3日(日)東京・吉祥寺MANDA-LA2

   ◆   ◆   ◆

■石川浩司
<ホワイトズ(石川浩司+団地ノ宮)ライブ>
2022年5月14日(土)秋葉原
<Mont.Barbara(石川浩司+とやまあおい他)ライブ>
2022年5月15日(日)福島
<ホルモン鉄道(石川浩司+大谷氏)ライブ>
2022年5月21日(土)新松田
<Mont.Barbaraライブ>
2022年5月28日(土)代々木
<おやつ(石川浩司+みっち。)ライブ>
2022年5月30日(月)四谷
<Mont.Barbaraライブ>
2022年6月4日(土)代々木
<ソロライブ>
2022年6月5日(日)早稲田
<ソロライブ>
2022年6月19日(日)吉祥寺
<ソロライブ>
2022年6月24日(金)代々木
<石川浩司生誕祭>
2022年7月3日(日)吉祥寺(ゲスト・坂本弘道他)
※各公演詳細は石川浩司オフィシャルサイトまで

・Mont.Barbara新作CD
2022年5月15日(日)発売

・コミック「『たま』という船に乗っていた」単行本第一巻
2022年7月21日(木)一般書店等にて発売
原作:石川浩司/漫画:原田高夕己

◆パスカルズ オフィシャルサイト
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