カジュアル管楽器Venova『YVS-120/YVS-140』、ヘッドホン『YH-L700A』が独デザイン賞で最高賞獲得

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ヤマハのカジュアル管楽器Venova(TM)『YVS-120/YVS-140』、ワイヤレスヘッドホン『YH-L700A』の2件が、ドイツのデザイン賞「Red Dotデザイン賞プロダクトデザイン2022」を受賞。さらに、特に優れたデザインに与えられる最高賞「Best of the Best」にいずれも選出された。

◆『YVS-120/YVS-140』『YH-L700A』 関連動画&画像

「Red Dotデザイン賞」は、ノルトライン・ヴェストファーレン・デザインセンターが主催する国際的に権威のあるドイツのデザイン賞で、「プロダクトデザイン」「ブランド&コミュニケーションデザイン」「デザインコンセプト」の3部門から構成される。今年の「プロダクトデザイン」部門には約60の国と地域から7900点以上の応募が集まり、このうち「Best of the Best」を受賞したのは1.5%以下となった。

ヤマハは1997年から応募を続けており、今回の2件の受賞で累計受賞数は29件となった。また「Best of the Best」は、これまでにサイレントブラス「SB7」(1997年)、サイレントチェロ「SVC-200」(2000年)、エレキギター「Revstar」(2017年)、デジタルサックス「YDS-150」(2021年)が受賞しており、最高賞獲得数は今回で累計6件となった。

▲上:『YVS-120』(Alto Venova)、 下:『YVS-140』(Tenor Venova)

Venova(TM)は管楽器の本格的な演奏感や表現力をより気軽かつ身近に楽しめるように開発された、まったく新しいタイプのアコースティック管楽器。独自の「分岐管」構造と蛇行形状により、管楽器経験がない方でも始めやすいリコーダーのようなやさしい指使いでの演奏を可能とし、同時に管楽器経験者も満足できる吹き心地を実現した。ABS樹脂製のため軽量ながらも耐久性に優れ、水洗いも可能で、取り扱いしやすくメンテナンス性にも優れているのも特徴。どこへでも気軽に持ち出せて、アウトドアやカジュアルなセッションなどさまざまな場面で手軽に演奏を楽しめる。『YVS-120』はアルト音域、『YVS-140』はテナー音域のモデル。このほかにソプラノ音域のモデルもラインアップしており、3モデルから好みに合わせてチョイス可能だ。



『YH-L700A』は、どんなコンテンツや視聴環境にもフィットし、アーティストの想いや表現を余すところなく伝える「TRUESOUND」のコンセプトを体現するワイヤレスヘッドホン。音楽視聴はもちろんのこと、映画やストリーミングサービス、動画共有サイトの短編動画まで、コンテンツに合わせた音場を選択できる“3D Sound Field”や、ユーザーの耳や頭の形状に合わせてリアルタイムに音を最適化する“リスニングオプティマイザー”などの独自機能を搭載。また外観デザインは操作性や着け心地を追求し、シンプルかつ特徴的な長方形のシルエットに仕上げた。随所に取り入れたファブリックやレザーの素材が、ユーザーを優しく包み込むような印象を与える。『YH-L700A』は、機能とデザインの両面から、没入感のある音体験を提供する。


◆ヤマハ オフィシャルサイト
◆Venova オフィシャルサイト
◆YH-L700A オフィシャルサイト
◆ヤマハデザイン オフィシャルサイト
◆Red Dotデザイン賞 オフィシャルサイト
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