デンマークの美術館、ラーズ・ウルリッヒ型のトイレを展示

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Photo by Anton Corbijn

米フロリダ州タンパ在住のアーティスト/ミュージシャンが制作した、メタリカのラーズ・ウルリッヒ(Dr)を模ったトイレが、彼の故郷デンマークにあるRipley's Believe It Or Not!博物館で展示されることになった。

◆メタリカ画像

『Tampa Bay Times』紙によると、Prince Midnightとして知られるアーティストが、今週、トイレをRipley Entertainmentへ寄付し、間もなくデンマークに輸送されるそうだ。到着次第、Ripleyがコペンハーゲンで運営する変わったものを集めたBelieve It Or Not!博物館で常設展示される。

博物館ではトイレ内に設置しないが、この便器は実用的ではあるそう。昨年、タンパにあるライヴ・ハウスBrass Mugに一時期設置されていたという。

ウルリッヒを愚弄していると考える人たちもいるようだが、制作者のPrince Midnightは「このトイレは、メタリカのスーパーファンが作ったものだ。彼らの初期の音楽は僕にとって意味のあるものだ」と話している。ウルリッヒをモデルにしたのは、ドラマーは座っている姿が象徴的だからだという。「ジェイムズ(・ヘットフィールド)で男性用小便器を制作することもできたが、クリエイティブ精神はそこには僕を導かなかった」そうだ。



Ako Suzuki
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