マイケル・アンソニー、ザ・サークルの公演でD・L・ロス時代のヴァン・ヘイレンの曲を歌う

先週末(2月12日)米ラスベガスで開かれたサミー・ヘイガー&ザ・サークルの公演で、珍しく、マイケル・アンソニーがリード・ヴォーカルを担ったという。オーディエンスに参加するよう促しながら、デイヴィッド・リー・ロス時代の「Runnin’ With the Devil」と「Ain’t Talkin’ ‘Bout Love」の2曲を歌ったそうだ(*「Ain’t Talkin’ ‘Bout Love」では一部)。
ヘイガーは以前、『Ultimate Classic Rock』のインタビューで、「俺らが最初にジャムしたとき、マイキーは全く歌わなかった。でも、一緒に曲作りを始めたとき、“マイク、このバックで歌ってくれないか?”って言ってみたんだ。それで、マイクが“Summer Nights”を歌い始めたとき、俺は“なんてこった、こいつ、歌える!”って思ったよ」と話していた。
一方、アンソニー本人は2014年、ラジオ番組『Lamont And Tonelli Show』の司会者から、素晴らしいリード・シンガーになるのではないかと指摘されると、「ああ、かもね。でも、僕はその手のプレッシャーはいらない。リード・シンガーっていうのは特殊な種族なんだよ」と話している。
アンソニーは、ヴァン・ヘイレン加入前のバンドSnakeではベースと共にリード・ヴォーカルも担っていた。
Van Halen fans in the audience at Sammy Hagar’s Las Vegas residency show on Feb. 12 were treated to the experience of bassist Michael Anthony taking lead vocals for two of the band’s classic tracks: https://t.co/vyeaSM4WgQ
— UltimateClassicRock (@UltClassicRock) February 18, 2022
Ako Suzuki