新山詩織、約5年半ぶり作品を4月発売「『I’m Here』というタイトルを付けました」
新山詩織が4月6日(水)、再始動を経て約5年半ぶりとなるオリジナルミニアルバム『I’m Here』をリリースすることが発表となった。
◆新山詩織 画像 / 動画
自身初のセルフプロデュースとなる4thミニアルバムは、一切の無駄を削ぎ落としたシンプルな楽器編成と、囁くような美しい歌声に包まれた繊細で透明感あふれる仕上がりだ。
収録曲は、全て新山詩織作詞作曲による6曲。そのレコーディングはロック、シューゲイザー、JAZZ、FUSIONなど様々なジャンルから若手ミュージシャンを迎えて行われた。管梓 (For Tracy Hyde / エイプリルブルー)、友田ジュン(Key:DEZOLVE)、坂本遥(G:MEMEMION / エドガー・サリヴァン)、和久井沙良 (Pf)、山下あすか(Percussion等)といった次世代シーンを担うメンバーが生み出したのは個性的なサウンド。デビュー以来月日を重ね、再始動を経て音楽的にさらなる深みを増した新山詩織の音世界の完成だ。
なお、ミニアルバム発売に先駆けて、3月16日(水)より収録曲「Do you love me?」がダウンロード配信されることも決定している。
以下、新山詩織本人の『I’m Here』に関するコメントをお届けしたい。
◆ ◆ ◆
「再始動してから約一年を経て、やっと一つの形として皆さんに届けることが出来ます。
なかなか顔を出せずにいたもの。休止中、自由に身動きの取れない日々のなかで出来たもの。新しいスタートを切りたくて出来たもの。一つの曲が一つの場所から「私は今ここにいるんだ」と声を上げながら、自分と相手を受け止めながら日々過ごしている。そんな意味を込めて「I’m Here」というタイトルを付けました。年齢はもちろん、生活や人間関係も変化していくなかでいくつもの壁にぶち当たるのだと思います。でもそれも人生の一部。後悔したらそこで終わりなのだと。今まで出会った沢山の先輩方に深く学びました。
敬愛するLucy Roseが話していた「人間らしくあるために」そして「楽しく」。その言葉に尽きるのだと思います。大好きな音楽を大好きな人たちと共に、大好きな皆さんに届けていけるよう、時に転んで大きな傷ができたとしても、とにかく走り続けたいです。
何より、このアルバムが皆さんの日々にそっと寄り添えるものとなれたなら、とても幸せです」──新山詩織
◆ ◆ ◆
■4thミニアルバム『I’m Here』
JBCZ-9131 ¥3,600(税抜 / 特典DVD付)
特典DVD:昨年12月に行われた再始動後初の貴重なライブからの1曲、レコーディング時のドキュメンタリー映像、撮り下ろしのインタビュー&スタジオ弾き語りライブ等を収録予定。
▼CD収録曲
1. Smile for you
2. New
3. ミルクティー
4. 帰り道
5. ワンルーム
6. Do you love me?
全作詞作曲:新山詩織
※3月16日(水)より収録曲「Do you love me?」の先行ダウンロード配信開始
■ミニアルバム発売記念ツアー<新山詩織 live 2022 ~New~>
4月23日(土) 大阪・ESAKA MUSE
4月24日(日) 愛知・ボトムラインCafe
▼サポートメンバー
小野塚晃(Key)
森光奏太(B)
上原俊亮(Dr)
イシイトモキ(G)
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