メタリカのカーク・ハメット、レコード・ストア・デイにソロ・デビュー作をリリース

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Photo by Anton Corbijn

メタリカのギタリスト、カーク・ハメットが今年のレコード・ストア・デイ(4月23日)に、ソロEPをリリースする。70年代終わりにエクソダスを結成し、40年以上のキャリアを持つハメットだが、ソロで作品をリリースするのはこれが初となる。

◆メタリカ画像

4曲入りのインストゥルメンタルEPで、『Portals』とのタイトルが付けられた。ハメットは、2017年に自身が蒐集してきたホラー/SF映画のメモラビリアを展示する<It‘s Alive>を開催したとき、会場でバックグラウンドに流す音楽を作りたいと考え、「Maiden and the Monster」という楽曲を制作。当初、ソロEPなど思いもよらなかったが、その曲が完成したことで、ある瞬間のサウンドトラックになる音楽が他にも作れると実感したという。

『Portals』には、「Maiden and the Monster」「The Jinn」「High Plains Drifter」「The Incantation」の4曲が収録される。ハメットがプロデュースし、プロデューサーのグレッグ・フィデルマンがベースをプレイしているという。

4月23日に世界各地のレコード店でCDやヴィニール盤が発売されるほか、デジタル・リリースもされるという。また、メタリカの公式ストアでもオーダーできるそうだ。



Ako Suzuki
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