デュラン・デュランのニック・ローズ、ロックの殿堂候補に「信じられない」

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デュラン・デュランのニック・ローズ(Key)は、彼らがロックの殿堂の候補に挙がったと知り、まずは「信じられない」と思ったそうだ。デュラン・デュランは1981年2月にデビュー・シングル「Planet Earth」をリリースしており、15年以上前に殿堂入りの資格を得ているが、ノミネートされるのは今年が初めてだった。

ローズは、『Billboard』誌から「初めてノミネートされどう感じたか?」と問われると、「一言で言えば、“信じられない”って言葉が思い浮かんだ。僕ら、長い間、一生懸命やってきた……。ときに、自分達のいる業界からこういう風に承認されるのはいい気分だ」と答えた。

「なぜ今だと思うか?」との質問には、「すぐに実現することもあるが、僕らの場合、リスペクトを得るまでは長い道のりだった。でも、だからこそ、より喜ばしく感じるわけだ。人々はいま、僕らのことをキャリア初期とは違う角度から見ているように思う。僕らは音楽の面で独創的に、そして、すごくタフな業界でサバイバルし続けてきた。人々はサバイバーが好きなんだろう」と話した。

2022年度は、ベック、パット・ベネター、ケイト・ブッシュ、ディーヴォ、デュラン・デュラン、エミネム、ユーリズミックス、ジューダス・プリースト、フェラ・クティ、MC5、ニューヨーク・ドールズ、ドリー・パートン、レイジ・アゲインスト・ザ・マシーン、ライオネル・リッチー、カーリー・サイモン、ア・トライブ・コールド・クエスト、ディオンヌ・ワーウィックが候補に挙がっており、この中から5月に、殿堂入りするアーティストが発表される。

Ako Suzuki

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