カール・パーマーとジェフ・ダウンズ、エイジア40周年記念ツアーを開催
エイジアのデビュー40周年を祝い、オリジナル・メンバーのカール・パーマー(Dr)とジェフ・ダウンズ(Key)がこの夏、記念ツアーを開催する。
◆エイジア画像
ロン・サール(G)は他のプロジェクトのため参加できず、パーマー、ダウンズ、ビリー・シャーウッド(B)にMarc Bonilla(G,Vo)を迎えたラインナップでパフォーマンスし、オリジナル・ヴォーカリストで2017年に亡くなったジョン・ウェットンのレガシーを称えるという。
ダウンズは「エイジアの40年は、僕にとって音楽面における真の節目だ」と、パーマーは「ファンがエイジアから離れたことはない」「“Heat Of The Moment”、“Sole Survivor”、“Only Time Will Tell”のような曲はいま現在も支持されている」と、コメントしている。
エイジアは1981年にジョン・ウェットン、ジェフ・ダウンズ、スティーヴ・ハウ、カール・パーマーの4人により結成され、翌年、セルフ・タイトルの1stアルバムを発表。全米1位を獲得した。メンバー・チェンジや活動を休止した時期もあったが、2006年にオリジナル・メンバーで再結成し、2019年からはダウンズ、パーマー、シャーウッド、ロン・サールの4人で活動している。
40周年記念ツアーの日程は今後発表される。パーマーは今年、カール・パーマーズ・ELPレガシーの公演も計画しているという。
Ako Suzuki