デイヴィッド・リー・ロス、公演中止に「もはや俺がどうこうではない」

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デイヴィッド・リー・ロスが、引退前最後のライヴ・パフォーマンスになるはずだったラスベガス長期公演が中止となったことに声明を出した。ロスは、12月31日から1月22日までの間にHouse of Blues Las Vegasで9公演を開催する予定だったが、3日、全公演の中止が告知された。

◆デイヴィッド・リー・ロス画像

ロスは、マネージャーを通じ『Entertainment Weekly』にこんなコメントを寄せたという。「勝つときもあれば、負けるときもある。俺らは雨天中止ってわけだ……。COVIDが中止した。この先の公演? コロラド、ファーム・エイド、それに医療従事者たち“どこでも”のための慈善コンサートの話が出たら、俺に電話くれ……」

また、彼は『Fox News Digital』にも同じような声明を出したという。「もはや俺がどうこうではない。ケンタッキー、コロラド、ファーム・エイドのためになることがあるなら、電話くれ」

年末、大晦日と元日に開催予定だった2公演がキャンセルされたとき、会場のHouse of Bluesは「COVIDに関連する予期せぬ事態が生じ、スタッフや観客に対し十分な注意を払うため2公演を中止する」と、その理由を説明していた。



オミクロン株の感染拡大を懸念し、この時期、公演を中止/延期するアーティストが増えつつある。

Ako Suzuki
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