ロニー・ジェイムス・ディオ、B・ディッキンソンからM・ヒーフィーへの言葉に「やっと認めた」
トリヴィアムのフロントマン、マシュー・キイチ・ヒーフィーが、アイアン・メイデンのブルース・ディッキンソンから贈られた言葉をロニー・ジェイムス・ディオに伝えたときの逸話を明かした。
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ヒーフィーは2006年、ディッキンソンのラジオ番組にゲスト出演した際、ディッキンソンから「いつか君の声はロニー・ジェイムス・ディオのようなものに発展する」と言われたそうだ。ヒーフィーは、その後、ディオにこのことを伝えたと『Metal Wani』のインタビューで語った。
「2006年、『The Crusade』をプロモートしていてブルース・ディッキンソンのラジオ番組に出演した。“彼とヴォーカルについて話さないと”って考えていたのを覚えてる。ヴォーカルについてあらゆる質問をしたよ。そして最後に、彼から、“いつか君の声はロニー・ジェイムス・ディオのようなものに発展するって、俺は確信している”って言われたんだ。ブルース・ディッキンソンが俺にそう言ったんだよ。“ありがとう”って答えた。あの言葉はずっと俺の中に留まり続けた」
「そして2007年、俺たちはヘヴン・アンド・ヘルのオープニングを務めることになり、俺はディオに会うことができた。ディオにこの話をしたんだ。“ブルース・ディッキンソンが、いつか俺はあなたのような声になるって言ってた”と。ロニー・ジェイムス・ディオは笑ってたよ。笑顔を浮かべ、“そうか、ブルースはとうとう、俺が彼のヒーローの1人だと認めたんだな”って言ってた」
ヒーフィーは以前、ヘヴン・アンド・ヘルの公演を実際に目にしたことで、ディオから大きな影響を受けることになったと話していた。「それまでは『Holy Diver』以外のことはよく知らなかったし、サバス時代の彼の曲も抜けてた。でも、あの公演を観て、とくに“Heaven And Hell”を聴いて、俺が創りたいメタルはこれしかない“と思った」という。
Ako Suzuki
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