ヤマハ、浜松と銀座でジャズライブを相互発信

ヤマハが、地域を越えてジャズでつながることができる場をつくるために、音楽の街・浜松市で開催されるジャズイベント「ハママツ・ジャズ・ウィーク」と、ヤマハ銀座スタジオとのコラボレーション企画を実施。浜松では、10月22日に銀座と浜松から良質なジャズライブを相互に発信することで、遠方のジャズファンと共通のライブ体験を共有できる機会を提供する。

“銀座から浜松へ”の企画では、ハママツ・ジャズ・ウィーク「街のジャズクラブ」のイベントの一つとして開催されるバーチャルライブ「“Distance Viewing” - fox capture plan × 木村イオリ&森田晃平デュオ」で、ヤマハが開発中の次世代ライブビューイングシステム「Distance Viewing」を使用。ヤマハ銀座スタジオで10月10日（日）に実施する公演のパフォーマンスを、「Distance Viewing」のシステムで忠実に記録し、浜松市内の会場で上映。ライブ音声を完全再現し、リアルな等身大映像と照明演出でパフォーマンスをステージ上によみがえらせる。

“浜松から銀座へ”の企画では、ハママツ・ジャズ・ウィークの最終日に開催される「ヤマハ ジャズ フェスティバル」をヤマハ銀座スタジオにて初めてライブビューイングで上映。将来を担う有望な新進ジャズミュージシャン、日本のジャズの真髄を次世代に伝えるベテランミュージシャンと多様な顔合わせにより“ここにしかない、めぐり合い。”を実現する「ヤマハ ジャズ フェスティバル」の様子をヤマハ銀座スタジオの音響設備と巨大スクリーンで上映する。

●「“Distance Viewing” - fox capture plan × 木村イオリ&森田晃平デュオ」

“現代版ジャズ・ロック”をコンセプトに多方面で活躍するfox capture plan、そして同じくPlaywrightレーベルで共に活動し、ポストクラシカルなサウンドを奏でる木村イオリ&森田晃平デュオの2組により、10月10日にヤマハ銀座スタジオで開催されたライブ公演を、次世代ライブビューイングシステム「Distance Viewing」でステージ上に再現。ライブの音を忠実に再現した迫力あるサウンドをライブさながらの空間演出の中で楽しめる。

●「ヤマハ ジャズ フェスティバル　ライブビューイング」

国内で催される数多いジャズフェスティバルの中でもその独自性が高く評価されている「ヤマハ ジャズ フェスティバル」。今回は、ジャンルを超えた多彩なサウンドで国際的に高く評価されているピアニスト・作編曲家の宮本貴奈、師である小曽根真がその才能を絶賛する期待の新鋭ピアニストRINAが登場。さらに、トランペット奏者のエリック・ミヤシロをリーダーに、ヤマハのスターアーティストで特別編成されるヤマハ・オールスタービッグバンドと佐藤竹善が共演。「ヤマハ ジャズ フェスティバル」のライブビューイングイベントを開催するのは今回が初めてとなる。