スリップノットのコリィ・テイラー、初めてジョーイ・ジョーディソンの死について語る

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スリップノットのフロントマン、コリィ・テイラーが、ラジオ番組にゲスト出演し、7月26日に元バンド・メイト、ジョーイ・ジョーディソンが亡くなって以来初めて、彼について言及した。

テイラーは火曜日(9月21日)、SiriusXMの『Trunk Nation With Eddie Trunk』で長年のバンド・メイトを喪ったことにどう対処しているか問われると、こう答えた。「タフだよ。俺らが最初に心配したのは、当然、彼の家族のことだった。だから、俺らはすぐに彼らが大丈夫か、連絡を入れた。何か必要なことがあったら知らせてくれって。頼ってもらっていい。とんでもない悲劇だ。こんな風に彼を失うなんて……、若過ぎるし、あれだけ才能に溢れていたっていうのに」

「彼がバンドを去った状況について知りたがっている人が多くいるのはわかっているが、俺らはそのことについて話すつもりはない。俺は、そんなことより彼のレガシーについて語りたい。彼はこのバンドを形成するのに貢献した」

そして、「彼がもういないのは事実だ。まだ……、俺はまだ信じられない」と口にした。

スリップノットはジョーディソンの訃報が流れたとき、黒い画面をSNSに投稿して追悼の意を表し、数日後、「このとてつもない喪失のとき、僕らの心はジョーイの家族や最愛の人たちと共にある。ジョーイ・ジョーディソンのアート、才能、魂は抑えきれるものでも押し留めることができるものでもなかった。ジョーイがスリップノット、僕らの人生、そして彼が愛した音楽に与えたインパクトは計り知れない。彼がいなければ、僕らはなかった。僕らは、全スリップノット・ファミリーと共に彼の死を悼む。ジョーイ、君を愛している」との声明を出し、8分半ほどの追悼ビデオを公開した。

Ako Suzuki
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