メタリカ「新作の話をするのはまだ早過ぎるが、その道を歩んでる」

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Photo by Anton Corbijn

メタリカのラーズ・ウルリッヒ(Dr)が、バンドの現状とニュー・アルバムの制作状況について語った。昨年、曲作りを始め、数曲できたと伝えられていたが、完成にはまだ時間がかかるようだ。

ウルリッヒは『Trunk Nation With Eddie Trunk』のインタビューで、アルバムを制作中なのかと問われると、こう答えた。「俺ら、その道を歩んでる。アルバムと呼べるほどまとまっているかどうかは、わからないけど、足を踏み入れてる。忙しくしていようとしている。去年の夏はドライヴ・イン(ライヴ映画)をやり、11月にはAll Within My Handsのイベントを開いた。『(The Late Show With Stephen)Colbert』に出演したし、明日は『(Jimmy)Kimmel』に出る。忙しくしてる。そして、ある程度(新しい音楽を)制作している。アルバムやスケジュールについて話すのはまだ早過ぎるが、俺らは忙しくしてるよ。いろんな可能性について考えるとワクワクする。いまの俺らは活気を取り戻し、復帰しようとしているところだ」

ウルリッヒは昨年秋、ライティング・セッションを始めたものの、Zoomを通じてやり取りするなどリモート・ワークのため容易ではないと話していたが、フロントマンのジェイムズ・ヘットフィールドは、それでもロックダウン中に「かなりの数の曲」ができたとも発言していた。

メタリカは先週、『ブラック・アルバム』の30周年記念リマスター盤と、50以上のアーティストが参加した同作のカバー・アルバム『メタリカ・ブラックリスト』をリリースした。

Ako Suzuki
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