セバスチャン・バック、スキッド・ロウの2ndアルバム30周年を記念したツアー開催
セバスチャン・バックが、スキッド・ロウのセカンド・アルバム『Slave To The Grind』(1991年)のリリース30周年を祝い、同アルバムの曲を最初から最後までプレイするスペシャル・ツアーを北米で開催する。
◆セバスチャン・バック画像
『Slave To The Grind』はスキッド・ロウ初、現時点、唯一の全米No.1アルバムとなった。セバスチャンは、完成したときメンバー全員がとても誇らしく思ったが、「Billboardアルバム・チャートで初登場1位を獲得した初のヘヴィ・ロック・アルバムになったときは、誰もが信じられなかった。バンドは当然、有頂天。レコード会社もそうだ。そして、俺の父も家族もだ」と振り返っている。
その上、アルバムのアートワークはセバスチャンの父David Bierkが描いており、セバスチャンには特に思い入れがある作品となったようだ。
ツアーは9月25日にスタートし、12月17日までに30公演以上が開かれる。
セバスチャンは、スキッド・ロウのデビュー・アルバム『Skid Row』(1989年)がリリース30周年を迎えたときにもスペシャル・ツアーを開催した。
スキッド・ロウはこれまでに5枚のスタジオ・アルバムをリリースしており、セバスチャンはファーストからサードまでの3作を制作した。
Ako Suzuki
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