vistlip、2年ぶりの周年ライブでファンと再会

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vistlipが本日7月7日の七夕に、14周年記念ライブ<vistlip 14th Anniversary LIVE BJ>をZepp Tokyoで開催した。

◆ライブ画像

2020年に同会場で予定されていたライブが中止になったため、 周年ライブは2年ぶり。有観客で東京のステージに立つのも約7ヶ月ぶりのことだ。

ライブタイトルの“BJ“は、トランプのブラックジャックでいちばん強い数字“21”から14周年とvistlipのラッキーナンバー“7”を掛け合わせて付けられたタイトル。会場には結成日である特別な日、 七夕を待ちわびていたファンが集結した。

感染対策を徹底し、これまでにない全面LEDの演出の中、ライブは最新シングル「Act」のlipper盤に収録されているライブ初披露の「John Doe」で幕を開けた。前半ではvistlipの原点であり、2020年ヴァージョンが初のベストアルバムに収録された「EDY」やテレビアニメ『デュエルマスターズ キング』のエンディングテーマに起用された「Act」も披露され、 新旧織り混ぜたセットリスト。


中盤ではファンに着席してもらい「ミミックの残骸」「TELESCOPE CYLINDER」「Chapter:ask」と、洗練された大人なvistlipを映像や照明とのコラボレーションで魅せる試みも。恒例の七夕ライブはあいにくの雨に見舞われる確率が多いのだが、本日は天候もvistlipに味方。後半は周年ライブに欠かせない攻めのナンバーが盛りだくさんで、ツアーを経てタフになったバンドアンサンブルが場内の熱量を上げ、ラストスパートで「GLOSTER IMAGE」「HEART ch.」「「LION HEART」を投下。本編は全19曲で終了した。

間髪入れず、 場内はアンコールの手拍子で溢れ、LEDスクリーンを通して<vistlip 13th Anniversary Live "Screams under the Milky Way">と題して10月17日(日)にZepp Tokyoで2020年に実現できなかったライブが開催されることが発表された。

アンコールでは惜しまれながら閉館が決まったZepp Tokyoのステージに立つのは、<vistlip 13th Anniversary Live "Screams under the Milky Way">が最後だということやファンへの感謝の想いが智(Vo)から伝えられ、彦星と織姫の天の川での再会をvistlipとファンの関係に例えた「-OZONE-」、七夕にしか聴けない「July Vllth」を演奏。客席に揺れるブルーのペンライトの光もあいまって星空の中にいるような景色を紡ぎ出した。

セットリスト

M01 John Doe
M02 EDY
M03 CRACK & MARBLE CITY
M04 Act
M05 Antique
M06 Sara
M07 Pavé au chocolat
M08 Dead Cherry
M09 Hameln
M10 ミミックの残骸
M11 TELESCOPE CYLINDER
M12 Chapter:ask
M13 FIVE BARKIN ANIMALS
M14 DANCE IN THE DARK
M15 Timer
M16 星一つ灯らないこんな夜に。
M17 GLOSTER IMAGE
M18 HEART ch.
M19 LION HEART
EN1 -OZONE-
EN2 July VIIth

ライブ情報

<vistlip oneman tour【Good vibes CIRCUIT ZERO】振替公演 >
2021年7月29日(火) 神戸VARIT.
2021年7月30日(金)大阪ESAKA MUSE
2021年8月2日(月)京都KYOTO MUSE

◆vistlip オフィシャルサイト
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