セバスチャン・バック、レイチェル・ボラン、マイケル・スウィートら、ジョニー・ソーリンガーを追悼
元スキッド・ロウのヴォーカリスト、ジョニー・ソーリンガーの突然の訃報が流れ、ミュージシャン仲間から追悼の言葉が上っている。
◆追悼メッセージ
元バンド・メイト、スキッド・ロウのレイチェル・ボラン(B)は「RIP Singo スクラッピー(ソーリンガーの祖父)とパイの時間だ」と、デイヴ・スネイク・セイボ(G)は「心持のよい善人があまりにも早く逝ってしまった。ジョニー、君が俺らに与えてくれたもの全てに感謝する。君と君の家族に神のご加護を」と、ストライパーのマイケル・スウィート(Vo,G)は、「ジョニー・ソーリンガーの訃報を知り、とても残念に思う。ジョニーの家族、友人、世界中のファンたちへ祈りとお悔やみを。ジョニーに神のご加護を。永遠に神の手の中に」と、哀悼の意を表した。
シンガーのジェフ・スコット・ソートは、「ジョニー・ソーリンガー、安らかに。セバスチャン・バックの後任の“新しい奴”としてスキッド・ロウに16年間在籍したシンガー。胸を張り、最後まで全うした。彼のファン、友人、家族へお悔やみを…」とのメッセージを寄せた。
セバスチャン・バックも「ジョニー・ソーリンガーの家族と友人たちへお悔やみを」とつぶやいている。ソーリンガーのことは、自分ではなく、セバスチャン脱退後、スキッド・ロウのメンバーが結成したOzone Mondayのシンガー“Sean McCabe”の後任と表し、「“スキッド・ロウのシンガー死去”とのヘッドライン(・ニュース)で目覚めるのは居心地悪かった。俺の写真を使っているところもあった」と付け加えている。セバスチャンは、ソートの投稿にも「彼は、俺ではなくSean McCabeの後任だ」「俺は1996年にバンドを追い出され、彼らはSean McCabeを雇った」と返信した。
Blabbermouth.netによると、ジョニー・ソーリンガーは2011年に女優のPaula Marcenaroと結婚したと言われており、彼女が土曜日(6月26日)、「ジョニーが亡くなった。私は彼の手を握っていた。彼は安らかに息を引き取った」と、訃報を伝えたという。彼女はその直前、「鎮痛ケアに移行すると決断した。彼を安らかに逝かせるときがきた」と報告し、ファンに感謝すると共に、自分にはこれ以上何もすることができないと何度も謝罪していた。
Ako Suzuki
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