＜SATANIC CARNIVAL 2021＞、開幕

パンク／ラウドロック／ハードコアの祭典＜SATANIC CARNIVAL 2021＞が本日6月5日(土)11時30分、ROTTENGRAFFTYのステージから幕を開けた。会場は富士急ハイランド・コニファーフォレスト。これまでの幕張メッセから場所を移し、初の野外開催となる。正午12時現在、会場上空は晴れ。全国的な雨模様となった昨日がウソのような好天にして、24度の気温はじっとしてるだけでも汗ばむくらいだ。

◆＜SATANIC CARNIVAL 2021＞ 画像

コロナ禍での開催となる今回は、入場時に検温と消毒を徹底、ソーシャルディスタンスに配慮した場内レイアウトが施されている。ライブエリアの開場時刻となる10時30分には、慌てず焦らず、ゆっくりと入場がスタートした。お客さんひとりひとりの“＜サタニック＞を成功させたい”という想いが伝わってくるような光景だ。また、目前に広がるメインステージのSATAN STAGE、サブステージのEVIL STAGEに加え、新設サブステージのHELL STAGEといった3ステージ制もライブへの期待感を一層高めてくれる。



2日間のド頭を飾るROTTENGRAFFTYのステージは灼熱だ。すべての鬱憤を木っ端微塵に吹き飛ばすサウンド＆パフォーマンスが壮快にして痛快。BARKSでは、会場のお客さん、来たくても来られなかったすべてのファンの方々へ、舞台裏インタビューを含む、出演全バンドのリアルタイムレポートを2日間にわたってお届けします。お楽しみに。

取材・文◎梶原靖夫 (BARKS編集長)

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