デュラン・デュラン、アメリカでの成功の鍵はアンディ・テイラー
デュラン・デュランのメンバーは、80年代にアメリカで成功したのは、アンディ・テイラーのヘヴィなギター・サウンドが大きく貢献したと考えているそうだ。
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英国の新聞『The Guardian』のインタビューで、キーボード・プレイヤーのニック・ローズが「彼のレコード・コレクション、僕は嫌だったな! 学校で子供たちに禁じるようなヘヴィなロックが多かった」と話し始めた。
しかし、ドラマーのロジャー・テイラーが、「でも、君らの衝突が本当に素晴らしいものを作り出した」と補足すると、ローズは「アンディのエッジ、ロックなところが、ディスコのグルーヴやエレクトロニック・パルスに逆らい、本当に上手く行った」と、それに同意した。
テイラーは、「アメリカ人が好むものでもあった。当時はまだ、ラジオではロックが流れていて、僕らはヘヴィなギター・サウンドを持つ唯一のニュー・ウェーヴ・バンドだった」とも付け加えている。
アンディは1980年に3代目のギタリストとしてデュラン・デュランに加入。ファースト『Duran Duran』(1981年)から『Notorious』(1986年)まで4枚のスタジオ・アルバムの制作に参加したが、1986年に脱退。2001年に復帰したものの、その5年後にまたバンドを去った。
彼はその後10年以上、音楽シーンを離れていたが、2019年にシングル「Love Or Liberation」をリリースした。彼のインスタグラムによると、6月10日にライヴ・ストリーミングされるイベントSEA7に出演するという。
デュラン・デュランは10月に、6年ぶりの新作、通算15枚目のスタジオ・アルバム『Future Past』を発表する。
Ako Suzuki
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