ヴィニー・ヴィンセント、26年ぶりとなる新作を2022年にリリース予定

元キッスのヴィニー・ヴィンセントが、「1年～1年半以内に新しい音楽をリリースする」と宣言した。彼の新作は、1996年にリリースした4曲入りのEP『Euphoria』以来となる。

ヴィンセントは『The Rock Experience With Mike Brunn』のインタビューで、「僕ら、2インチ・マスター（テープ）をミキシングしているところだ。こう言えるのは、僕にとって、何年も何年も待ちわびていた栄光の瞬間だ。僕の曲が全て入った2インチ・テープのマスターがとうとう僕の管理下にある。ヴィニー・ヴィンセントの新しい音楽をヴィニール盤でリリースするつもりだ。12～18ヶ月以内だ。いよいよリリースする。素晴らしいアートワークだ。アートワークはほぼ完成している。そして、ああ、『Guitarmageddon』アルバムがミックス過程にある。未発表の『Euphoria』の曲のミックスを終えたところだ。かなりスゴイよ」

「恥じることなく正直に言うと、僕は聴いていてすごく感動しているし、圧倒されている。ヴィニー・ヴィンセントの音楽の新しい時代が訪れたと、ようやく言える。12～18ヶ月後だ。そう言えるのが誇らしい」

パンデミックが収束したら、ツアーの開催も予定しているという。

EP『Euphoria』は、スタジオ・アルバム『Guitarmageddon』のプレビューを目的として自身のレーベルMetalunaからリリースされた。26年が経過し、いよいよ本編公開となる。

Ako Suzuki