ザ・ゴーゴーズ、ロックの殿堂に喜び「拒絶されるのに慣れてた」
80年代に人気を博したガールズ・バンド、ザ・ゴーゴーズのロックの殿堂入りが発表され、メンバーが喜びを口にした。
◆ザ・ゴーゴーズ画像
創設メンバーの1人、ギタリストのジェーン・ウィードリンはSiriusXMに「期待するのを恐れてた。でも、殿堂入りするって知ったとき、もらすまで泣いちゃった。すごい興奮したわ」と話した。
1981年にデビュー・シングル「Our Lips Are Sealed」とファースト・アルバム『Beauty And The Beat』をリリースしたザ・ゴーゴーズは、2006年に殿堂入りする資格を得ていたものの、候補に挙がるのは今年が初めてだった。
ウィードリンは「長く、奇妙な旅だったわ。私たち、いろんな理由から拒絶されるのに慣れてた」と続けた。「もちろん、なんたって私たち、女性だったからよ。あとは、どうしてかわからない。だって、私たちって素晴らしかったもの。でも、候補に挙がるとさえ思っていなかった。もちろん、候補に挙がっても選ばれるとは限らないけど」
ザ・ゴーゴーズは80年代前半、「We Got The Beat」「Vacation」「Head Over Heels」などがヒットし、ファースト・アルバム『Beauty And The Beat』が全米1位に輝いた。
ジェーン・ウィードリン(G)、ベリンダ・カーライル(Vo)、シャーロット・キャフィー(G,Key)、ジーナ・ショック(Dr)、キャシー・バレンタイン(B)が殿堂入りする。
Ako Suzuki