ビル・チャンプリン、最新ソロALからジェイソン・シェフ参加の「Show Me」MV公開
元シカゴ、“ヴォイス・オブAOR”にしてLAミュージック・シーンのレジェンド=ビル・チャンプリンによる、12年半振り通算7作目となる最新ソロ・スタジオ・アルバム 『リヴィン・フォー・ラヴ (原題:Livin’ For Love)』 が2021年4月28日(水)にソニー・ミュージックよりリリースされた。
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このたび、その 『リヴィン・フォー・ラヴ』 から、ビルと同じく30年近くにわたってシカゴのヴォーカルを務めたジェイソン・シェフと共演した「Show Me」のミュージックビデオが新たに公開された。シカゴ在籍時には師弟コンビとも称された二人が共演した同曲はアルバムリリース時から話題を呼んでいたが、1982年発表の『CHICAGO16』 からシカゴに加入したビル(2009年に脱退)と、1986年発表の『CHICAGO 18』からシカゴに加入したジェイソン・シェフ(2016年に脱退)の二人が実際に並び立ってパフォーマンスを披露する姿は、長年のファンにとっては感動的ですらある。
■ビル・チャンプリン コメント
ビル・チャンプリンの55年以上に及ぶキャリアを集大成した最新作『リヴィン・フォー・ラヴ』 には、前述のジェイソン・シェフの他、気心の知れた豪華ゲスト・ミュージシャン陣が大挙参加。ビルの長年の盟友で、80年代のLAスタジオ・シーンにその名を響かせたブルース・ガイチ(g)、TOTOオリジナル・メンバーのスティーヴ・ポーカロ(key)、伝説的なセッション・パーカッショニストのレニー・カストロ(perc)、元イエロージャケッツのメンバーで、ドゥービー・ブラザーズのツアーメンバーとしても知られるマーク・ルッソ(sax)、70年代・80年代のLAスタジオ・シーンを代表するハモンド・オルガン奏者/プロデューサーのグレッグ・マティソン(key)、「ローリング・ストーン誌の選ぶ歴史上最も偉大な100人のドラマー」TOP15に選出されたヴィニー・カリウタ(d)、元タワー・オブ・パワーのメンバーとしても知られるカーメン・グリロ(g)らによる贅沢極まりない燻銀(いぶしぎん)サウンドをバックに、アルバムとしての統一感を保ちながら圧巻のヴォーカルでAOR/R&B/ファンク/ブルース/ロック/ポップスを縦横無尽に行き来する、ビル・チャンプリン節炸裂にして名曲揃いのソロ最高傑作に仕上がっている。
また、『リヴィン・フォー・ラヴ』のリリースを記念して、“2010年代最高峰のAORアルバム” と評され、入手困難なプレミア盤と化していた<チャンプリン・ウィリアムス・フリーステット>のデビュー・アルバム『CWF』 も、新規ボーナス・トラックを4曲追加し、高品質のBlu-Spec CD2仕様ディスクにアップグレードした新装盤で、同じくソニー・ミュージックより同時リリースされた。
『リヴィン・フォー・ラヴ』
SICX30096 \2,400+税(同日デジタル配信)
高品質Blu-Spec CD2仕様(日本盤のみ)/ボーナス・トラック2曲収録(日本盤のみ)/日本盤限定ジャケット/歌詞・対訳付/解説:伊藤秀世/金澤寿和(Light Mellow)
■収録曲
01. リーズン・トゥ・ビリーヴ *
02. エスぺシャリー・ミー **
03. リヴィン・フォー・ラヴ
04. ショウ・ミー
05. アナザー・ライ
06. ヘイ
07. アローン
08. ラヴ・リヴズ・オン
09 ルージン・グラウンド **
10. スティーヴィー・ソング ***
11. トゥー・グッド・フォー・トゥー・ロング
12. ラヴ・ハズ・ノー・ハート
13. ザ・トゥルース・ハズ・ビガン **
14. マイ・タイム
15. スレイヴ・トゥ・ザ・メディシン(日本盤ボーナス・トラック)
16. フォース・ウィ・キャント・ファイト(日本盤ボーナス・トラック)
Produced by Bill Champlin
*Produced by Bill Champlin & Bruce Gaitsch
**Produced by Bill Champlin & Greg Mathieson
***Produced by Bill Champlin & Carmen Grillo
『CWF』
SICX30097 \2,400+税(同日デジタル配信)
高品質Blu-Spec CD2仕様(日本盤のみ)/新規ボーナス・トラック3曲を追加収録(日本盤のみ)/日本盤限定ジャケット/歌詞・対訳付/解説:金澤寿和(Light Mellow)
◆ビル・チャンプリン オフィシャルサイト