【インタビュー】CANDY GO!GO!、メンバーが語る10周年公演への想い
CANDY GO!GO!が4月8日(木)、東京・恵比寿LIQUIDROOMを舞台に10周年公演<CANDY GO!GO!~10years anniversary Series "FINAL"「GIGS-XTRAILS」>を開催する。
◆告知映像 ほか
本来は2020年1月より始めた6本のシリーズGIG<GIGS-XTRAILS」>を通しCANDY GO!GO!の10年間の歩みを示しながら、8月のLIQUIDROOM公演で10周年を華やかに祝うはずだった。だが、世の中に牙を向いた疫病により、2本のライブを終えた時点で同GIGは中止に。唯一ファイナル公演のみ延期という形を取って、開催の日を模索していた。そのうえで決まったのが、先に上げた公演になる。
この日は、本来のCANDY GO!GO!の姿となる、バンドを従えての公演となる本公演は人数制限もあることから、CANDY GO!GO!としては初の試みとなる生ライブ配信も同時に実施、アーカイブ配信も予定されている。
少しでも全国のCANDYST(ファンの総称)たちに、CANDY GO!GO!の歴史を、そして何より“今が最高に輝いている”CANDY GO!GO!の姿を届けようと、CANDY GO!GO!は公式YouTubeチャンネルで、メンバー自身がCANDY GO!GO!の歩みを振り返る動画なども公開、メンバーそれぞれがLIQUIDROOM公演に向け、さまざまな形で「今の自分たちの想い」を伝えている。本記事でも、今のメンバーたちが胸に抱いている想いを言葉にして届けたい。
◆ ◆ ◆
──<CANDY GO!GO!~10years anniversary Series "FINAL"「GIGS-XTRAILS」>に向けての想い、メンバーそれぞれ聞かせてください。
杉本莉愛:今までのワンマン公演の場合、自分の中で不安を抱えることが多かったです。でも今回の10周年に公演に向けては、不安よりも楽しみのほうが強いです。メンバー自身、恵比寿LIQUIDROOM公演を発表してから、配信なども含め、積極的にアピールし続けています。わたしも、お昼に配信したり、物販のときに大きいPOPを作ってみたり。お客さんたちからも「その日が楽しみ」という声を聞くたびに、自分のモチベーションもめっちゃ上がっています。そういう気持ちになれたのも、今まで以上にCANDY GO!GO!の中に於ける、わたし自身の歌やダンスの役割をしっかり把握できているからなんだと思います。わたしがCANDY GO!GO!に入ってから、今はちょうど4年目の年。じつは3年目が、わたし自身すごく葛藤を抱えていた時期でした。それは、自分にまだ自信がなかったからなんだと思います。4年目の今、自信を胸に活動していけることで、今まで以上に前向きな気持ちでCANDY GO!GO!に向きあっていれば、「もっともっとみんなに今のCANDY GO!GO!を楽しんでほしい」気持ちを強く持って活動をしています以前までは、まわりと違うことに対してマイナスに考えてしまうことも多かったです。それをプラスに考えられたり、歌やダンスの細かいところまでしっかり見据えられるようになったのも、昨年行なった<STAY HOME GIGS>を通した経験も大きかったと思います。自分の歌や振りの細かいところのみならず、CANDY GO!GO!全体としての自分の役割がしっかり見えたからこそ、それが大きな自信に変わってきた。その姿を、しっかりと見せてゆく場が恵比寿LIQUIDROOMでの10周年ワンマン公演になるんだと思います。
▲杉本莉愛
永瀬りか:わたし、恵比寿LIQUIDROOM公演の40日前から、毎日twitterでカウントダウンの告知をしています。そうしているのも、最近CANDY GO!GO!を知ってくれている人たちはもちろん、最近は出会えてない人たちもたくさんいるように、今のCANDY GO!GO!や、わたしが加入した4年前から今へ至るまで歩んできた出来事を、その40日間のtwitterを通して伝えていけたらなと思ってのことでした。たとえ毎日一個だけの新規情報だとしても、それがたった一個でもいい、誰かの心に届いたなら、そんな嬉しいことはないですから。CANDY GO!GO!は、55周年をめざして活動をしています。その長い目標の中、10周年というのは長い歩みの中の1年でしかないけど。でも10周年を祝う恵比寿LIQUIDROOM公演は、さらにCANDY GO!GO!が飛躍してゆくための大きな一歩となる日になるとも思っています。そのためにも、今の7人のCANDY GO!GO!で恵比寿LIQUIDROOM公演を成功させ、これからも周年ライブという記念日を重ね続けていけるよう、大事な大事な一つ目の大きな節目のライブにしていきたいです。CANDY GO!GO!は20周年30周年40周年50周年と歩みを重ねていくわけですけど。体力が不安にもなるからこそ、歳をとっても躍れるようにと、今も家で筋トレは続けています。今は、いろんなアーティストさんが、10周年はもちろん、20周年や30周年と長く続けてゆく姿を見せているじゃないですか。その姿って、いくつになっても本当に格好いいんですよね。もちろん、CANDY GO!GO!もずっと現役で居続けるアーティストでいるからこそ、同じように横に並んで、格好いい姿を見せ続けたいと思っています。
▲永瀬りか
夏井さら:わたし、恵比寿LIQUIDROOMに行ったことがないんです。だから、いまだに未知数の場所のように、恵比寿LIQUIDROOMという言葉を口にしても、その規模の実感が沸いてこないのが正直な気持ちです。それよりも、CANDY GO!GO!にとって約1年遅れにはなりますが、10周年記念という大事なワンマン公演であるのはもちろん。それ以上に、「今が一番格好いいCANDY GO!GO!」を、この7人でしっかり見せつけたいですし、みんなからも「今のCANDY GO!GO!が一番格好いい」と言われるライブにしていきます。それくらい今のCANDY GO!GO!が、わたしは一番格好いいし輝いていると思っています。最近、「さらちゃんの存在がCANDY GO!GO!の中で大きくなってきたね」と言っていただくことが増えてきました。それは、とても嬉しい言葉ですけど。ここのメンバー、みんな個性が強烈じゃないですか。もっともっと自分を出していかないと、ここで目立つのはとても難しいです。だからこそ今のわたしは、誰よりも秀でている魅力を作り出そうと今、頑張っています。わたしがリードヴォーカルを取る「Precious」では、初めて作詞を手掛けました。そういうところでも、夏井さらというCANDY GO!GO!の中の一人のメンバーの思いや意志を感じてもらいたいんです。CANDY GO!GO!の場合、今も「上の3人(なぎさりん・菜月アイル・磯野未来)は知ってるけど」という声を聞きます。普段のライブでも、端っこで躍ることも多いです。それでも自分の活かし方を心がけていけば、絶対にわたしの想いも存在も伝わるはず。これからも作詞やリード曲をいただけるようになりながら、自分の存在感を出していけたらなと思っています。10周年公演に関してですが、わたしがCANDY GO!GO!に加入してから数えたら、まだ3年経っていません。CANDY GO!GO!は55周年を目指しているように、10周年も節目の中の一つですけど。でも大きな節目にもなるからこそ、10周年公演をしっかり盛り上げていこうと思っています。えっ、3年いないメンバーには見えないですか?! フフフッ。
▲夏井さら
宇野みずき:わたしはまだ、CANDY GO!GO!のメンバーになって3年経ってないように、先輩方とは積み重ねた歴ががっつり違うので、少しでもその差を感じさせないパフォーマンスをしてゆくことが、日々のライブでも、10周年公演でも目標にしていることです。わたし、歌は苦手ですが、ダンスは大好きだからこそ、毎回のライブでも熱いパフォーマンスを見せていきたいなと思っています。そう言いながらも、わたしもセンターに立ちたい気持ちはしっかり持っています。ただ、つねに自分のペースで進んでいこうという意識でもいるから、変に焦りを覚えることがないのも今は良いことだと受け止めています。CANDY GO!GO!のライブは激しいパフォーマンスも多いせいか、1本のライブで体力を使い果たしてしまうことも多いです。でも、今回の10周年ライブは、いつも以上に曲数も多いから、今更ですが体力作りをしようと思っています。いつもタイトなスケジュールの中で鍛えられているとはいえ、しっかり自分や、CANDY GO!GO!自体を見せていけるように頑張ります。
▲宇野みずき
磯野未来:昨年は、10周年企画として始めたシリーズGIG<10years anniversary Series-GIGS-XTRAILS>が途中で中止になれば、ライブを予定していた会場自体が無くなってしまう悲しい出来事もありました。今もそうですが、ライブを行なううえでもいろんな制限があるように、「あれをやりたい、これをやりたい」と思っても、「あれは駄目、これも駄目」と言われてしまうことも多いように、本当にもどかしい日々を過ごしています。昨年は、「せっかくの10周年なのに上手くいかないな」と思うこともしばしばありました。そんな環境の中でも、<オーダーセレクトLIVE>のような無観客ライブという形を取りながらライブを届けることや、今も公式YouTubeチャンネル限定で配信ライブを届けるなど、新しい形でCANDY GO!GO!のライブでの発見も多くありました。もちろん、生でライブを見せるのが一番ベストですけど。今も足を運ぶのが難しい方々もいるように、配信ライブを始めたことで、改めて全国各地にCANDY GO!GO!を支えてくれているファンたちがいるのを実感できたことは、本当に嬉しかったです。だからこそ、なぎさりんもよく口に出しているように「55周年までCANDY GO!GO!を続ける」という意志を改めて強くすることが出来ましたからね。まぁ、そこにはCANDY GO!GO!に人生を賭けた以上はという意地もありますけど。一度口に出して宣言した以上は、嘘はつきたくないのでやり続けますよ。長く同じメンバーで続いている期間として捉えた場合、今の7人が一番長いんですね。それくらい理想とするCANDY GO!GO!を作りだせている今だからこそ、4月8日の恵比寿LIQUIDROOM公演では、さらに新しいCANDY GO!GO!を見せつけてやろうと思っています。
▲磯野未来
菜月アイル:本当なら、10周年の歩みを確認しながら10周年企画のファイナルとして、昨年8月に恵比寿LIQUIDROOMでワンマン公演を行なう予定だったじゃないですか。昨年シングル発売した「Infinity」には、10周年に向け、みんなで歩んできた日々や今やCANDY GO!GO!という場から去ったメンバーやファンの人たちへの想いも含めて、わたしが歌詞を書きました。結果的に6本行なうシリーズ公演は、2本で止まってしまい、ファイナル公演は4月8日に持ち越されましたけど。あのタイミングで「Infinity」へ、今のCANDY GO!GO!のメンバーたちの想いを詰め込めたのは本当に良かったなと思っています。ただし、まだまだ伝えたい想いはあるので、そこは何時か形にします。今のCANDY GO!GO!のまわりには、私たちと長く一緒に歩んでくれているファンたちがたくさんいます。もちろん、少しの期間だけCANDY GO!GO!に触れ合ってくれた人たちだってたくさんいます。中には、ふたたびライブに足を運ぶようになってくれた人たちもいます。私たちは、一度でもCANDY GO!GO!に接点を持った人たちはもちろん、これから出会う人たちも含め、あらゆる人たちのために何時だって帰ってこれる家として、CANDY GO!GO!という場所をずっと守り続ける強い意志を持って活動をしています。そういう想いも「Infinity」に詰め込めば、10周年の恵比寿LIQUIDROOM公演を、その想いを改めて伝えていく場にしたいんです。今の7人は、CANDY GO!GO!というみんなが帰ってこれる場所を守り続けてゆく強い意志を持っています。その意志を持ったメンバーたちが、恵比寿LIQUIDROOMという舞台に立つことで。もちろん、日々の1本1本のステージに立つたびに、その意志をしっかりと伝えていきたい。今のCANDY GO!GO!を支えているファンたちは、もちろん。これまでのCANDY GO!GO!を見守り続けてくれたファンたちや、支えながらも卒業したメンバーたちにも、今のCANDY GO!GO!の意志が伝わり、またCANDY GO!GO!という場所に帰ってきてくれたら、そんな嬉しいことはないですから。
▲菜月アイル
なぎさりん:正直、わたしの中には、「10周年だから頑張らなきゃ」という気持ちはないです。「今のCANDY GO!GO!の姿を、10周年のライブにもそのまま投影していくのみ」だと思っています。CANDY GO!GO!が大切にしているのは、「目標にした日へ向かって高めてゆく姿」ではなく、毎回のライブを本当に大切にしているからこそ、「毎回を最高のライブ」として届けること。だから、日々の当たり前を、恵比寿LIQUIDROOMのときにもしっかりと出していけば、それでいいんだと思います。以前のCANDY GO!GO!は、動員した人数に対して実力が見合っていませんでした。その時期ごとの勢いなどもあって動員数はすごかったけど、中身がしっかり追いついていなかったせいで離れてしまう人たちも多くいました。正直、今は、以前よりも全体の動員自体は減りました。でも、今のCANDY GO!GO!を信じ、何があってもついてきてくださるファンの数は圧倒的に増えています。私たちは、今のCANDY GO!GO!をもっともっと自慢したい。私たちが自信を胸にしたライブを、1本1本すべてに出し続けていけば、CANDY GO!GO!を必要としてくれる仲間はこれからも増え続けていく。私たちは、そう信じて今もステージに立ち続けています。むしろ今は、恥ずかしいくらいに自信がありすぎてます(笑)。わたしの中で、今のCANDY GO!GO!のライブを見て興味を示さない人たちは「今の私たちとはタイプが合わないんだな」くらいの意識です。それって当たり前のこと。でも、「この人たち、格好いいな」じゃなく「この人たち、熱い魂込めて歌ってんな」という気持ちがいつか伝わり、好きになってくれたら嬉しいです。CANDY GO!GO!は55周年まで続くので、何時か魂が共鳴しあうタイミングが訪れたらいいですね。わたしたちは、今でも「このライブが最後になっても後悔を残さない」気持ちを持って1本1本のライブへ向かっています。活動を長く続けるほど、本当に1本1本のライブの大切さやファンという支えてくれる人たちの大切さを身に沁みて感じています。私たちは、しっかり魂を込めたライブをやれば、その魂が人に伝わっていくことを体感し続けてきました。それはメンバー自身にも言えること。誰かが少しでも気を抜いてると、それが表現している側にも伝われば、そこを通して見ている人たちにも伝わってゆく。今のメンバーは、キャリアの差に関係なく、誰かしらの意識が低くなると、それを注意したり補ってゆく関係性がしっかりと出来ています。
夏井さら:全力でやるのが当たり前というか、少しでも手を抜いたらそれがステージに現れるのはすごくわかります。
宇野みずき:わたし、これまで省エネで生きてきたんですけど。CANDY GO!GO!では一度も手を抜いたことはないし、抜けないです(笑)。
なぎさりん:わたしのターンで、若手二人がしゃしゃり出てきましたけど(笑)。でも、本当にその通り。以前までのCANDY GO!GO!は、メインヴォーカル以外は、他の人はちょっとは休めるという意識にもなっていましたけど。「STAY HOME GIG」を通して、その意識をすべての楽曲で変えました。今は、この曲のこのヴォーカリストのときには、こういう動きをしていないと一つのステージとして成立しないくらいにまで、一人一人の存在の大切さを活かした形を作りあげています。今のメンバーたちは、「この曲は誰々がセンターだから、じゃあ自分はこういう立ち位置で世界観を作り上げてゆくんだ」というのをしっかり理解してやっている。だから、メンバーそれぞれが自信を持って今のCANDY GO!GO!のライブに臨めば、今のCANDY GO!GO!のライブを輝かせているんだと思う。
磯野未来:「わたしが一番だ!」みたいな人がメンバーにいると、今のCANDY GO!GO!は成立しないんですよ。今のメンバーは、各自の良いところや持ち味をわかっているからこそ、「この曲は確かにこの子だよね。じゃあ、わたしはこの曲の中、この立ち位置で輝かせるし、歌い手を盛り上げてゆく」というのをわかってやっている。そういう理解度の高いメンバーばかりだからこそ、今のCANDY GO!GO!が本当に自信を持って輝けているんだと思う。
なぎさりん:まさに今のCANDY GO!GO!は、個人が優れているのではない、一丸となった全員チームですからね。
──<CANDY GO!GO!~10years anniversary Series "FINAL"「GIGS-XTRAILS」>の日の見どころも、メンバーそれぞれ語ってください。
なぎさりん:タイトルにも記したように、CANDY GO!GO!のこれまでの歴史や足跡をたどるライブをバンド演奏を背景に届ける構成を考えています。今回のセットリストにはストーリー性を持たせたように、そこも感じ取っていただけたら嬉しく思います。
宇野みずき:恵比寿LIQUIDROOMで見てほしいのは、メンバー7人の一体感とお客さんと私たちとの一体感。お客さんたちは、そこをぜひ感じてください。
磯野未来:わたし、一番最初にCANDY GO!GO!のメンバーとして立ったワンマンの場所が恵比寿LIQUIDROOMなんですね。だから、余計にこの場所に立つのを楽しみにしているんですけど。今のCANDY GO!GO!が、そして磯野未来自身がどれだけ進化したかって姿はもちろん。今のCANDY GO!GO!や磯野未来の姿をありのまま、あるがままにライブへぶつけていくだけなので、その姿を味わってください。この日のライブを見ると、幸せになれますから。
菜月アイル:今、YouTubeで、当時特集として組まれたテレビ番組『未来定番曲』という、過去のCANDY映像がいろいろ盛り込まれてる映像を見ていたり、先日からメンバーとプロデューサーのOKBさんとトークしたりなど、CANDY GO!GO!の歴史を初めて知る人たちでもわかりやすく、いろんなエピード映像やトークを交えて番組配信もしています。それこそ、昔「7周年でCANDY GO!GO!はアイドルとしての活動は終わりにする!」とおらついてる映像とか(笑)。たった数ヶ月しかいなかったメンバーが映っていたり(笑)。せっかくだから、過去のCANDY GO!GO!の姿や、ここまでの歩みも知ったうえでライブ会場に来てくれたり、配信ライブを見てもらえたら、さらに楽しめると思います。私たち自身も、「このときは、こんな気持ちだったなぁ」と振り返りながら、その気持ちも思い出しつつ、当日のライブへ挑もうと思っています。
夏井さら:それ、以前にテレビでも流れていた映像も入っていますよね。わたし、CANDY GO!GO!へ入るに当たって最初にこの映像をいろいろ見せられたとき、「このグループ、ちょっとヤバいかも」「わたし、ここではやっていけない」と思いましたもん。
永瀬りか:あの映像を見たら思うよね。わたしも、そう思った(笑)。
菜月アイル:ライブで身体をぶっ壊したり、けっこう激しい呼吸困難状態へ見舞われている姿が映し出されていたり。だけど、いろんな困難を乗り越えて今のCANDY GO!GO!があるように、そういうのも知ったうえで今のCANDY GO!GO!を見てもらえたら、余計にライブを楽しめると思います。わたしは、その映像を見ながら、自分を高めていますから(笑)。
夏井さら:今回は10周年ライブということもあって、ずーっとCANDY GO!GO!を見続けている人たちから、最近CANDY GO!GO!を知ってくださった方まで、幅広いファン歴の方が見てくださると思うんですけど。どんな人たちにも、誰が優れてて誰が劣ってではない、「みんないいよね」「一人一人の動きを追いたくなるくらい、目が足りないよ」と言わせる全員ライブを全力でやるので、じっくり見てください。そのうえで、改めて「誰々推し」などを見つけて楽しんでもらえたらなと思います。今回はアーカイブ放送もあるから、何度でもCANDY GO!GO!のライブを楽しんでください。
杉本莉愛:恵比寿LIQUIDROOMのステージには、研究生時代にイベントライブへ出演し、2曲だけ立ったことがある程度。だから、ほぼ初めて立つ気持ちでライブへ挑めるように、当日ステージに立ったときにどんな気持ちになるのかワクワクもしているし、ちょっと緊張もしています。今回は椅子席であり、声を出せない環境。そういう状況下も含め、CANDY GO!GO!の10周年の歩みを刻むライブを置かれた環境も含めて楽しみたいし、みんなにも楽しんでほしいなと思っています。
永瀬りか:じつは、公式でCANDY GO!GO!のライブを生配信するのは今回が初めてになります。今回は、動員の制限数もあれば、足を運びたくても行けない人たちも大勢います。そういう人たちにも、会場に来てくたさった人たちと同じように10周年のワンマン公演を臨場感たっぷりに体験してもらいたいなと思っています。私たちも、目の前の人たち、そして少し離れた場所で見ている人たちと、みんなで一つに繋がりながら同じ時間を楽しく共有していけるライブにしていきます。
なぎさりん:でも、ライブ中の私たちはまったくカメラは意識せず、目の前のお客さんたちと向きあったライブをしていくのみなんですけど。CANDY GO!GO!のライブの熱量って、目の前へ人たちへ意識を集中していく中で生まれるもの。その姿を、カメラクルーの方が上手くキャッチしてくれたら嬉しいですね。たまにカメラが視界に入ったら、カメラ目線でもアプローチはしますけど(笑)。むしろ、「あー、なんで会場に行かなかったんだろう、悔しい!!」となるライブを、ものすごい熱量で伝えますから。
文◎長澤智典
<CANDY GO!GO!~10years anniversary Series "FINAL"「GIGS-XTRAILS」>
https://www.liquidroom.net/access
OPEN18:00 START19:00
前売2500円 当日3000円 1D代別
前売券の販売: CANDY出演の各ライブ会場物販時に販売。
■取り置き予約申込み:
予約フォーム http://candygogo.jp/live-schedule/
またはメール:info@candygogo.jp 迄
(販売&予約~いずれも席は限定販売数のため、先着にて〆切)
■当日ライブ生配信:2000円
・視聴申込【TIGET LIVE】
https://tiget.net/events/122257
(後日アーカイブ映像は、別途販売となります)
LIQUIDROOM公演について
コロナ禍における開催にて、時間が早まる可能性あり。
・基本2時間公演、全曲バックバンド付編成。
・メンバーによる特典会参加は無し。
・全来場者に、来場記念特典あり。
・開場時18時~&終演後21時30分迄、メンバーソロ置きチェキ含め限定販売あり。
・手売チケットあり。事前取り置き予約可。プレイガイド無し。整列順入場 。
・全席自由~椅子席。自席でのスタンディング観覧OK。
・受付時に検温、消毒の実施。常時マスク着用にて。
◆CANDY GO!GO! オフィシャルサイト
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