花譜、2ndワンマンをバーチャル空間から中継。6月に豊洲PIT2デイズも決定

花譜が3月13日、＜2nd ONE-MAN LIVE「不可解弐 Q2」＞を“バーチャル空間からの中継”という形で配信した。

◆ライブ画像

今までリアルライブに強いこだわりを持ってきた花譜だが、コロナウイルスによって未曾有の事態が現在進行で進んでいる中、バーチャルライブハウス「PANDORA」からライブ内容を大幅に再構築し、2020年10月に開催された＜不可解弐 Q1＞とセットで完結するひとつのライブとなった＜不可解弐 Q2＞。 今回は「心細い暗い世情の中、どこかの知らない誰かの救いとなるべく、このライブを一人でも沢山の方々 に届けたい」という想いのもと、YouTube Liveと中国の動画サイト・bilibiliで全編無料配信した。ハッシュタグ「#不可解弐 Q2」が10万件を超えるツイートでTwitter 日本トレンド、世界トレンド共に1位を記録した。


＜不可解弐 Q2＞は2部構成となっており、1部では人気曲を新たにアレンジしたほか、バーチャルサーカス団・VALISとの共演、音声創作ソフトウェア「CeVIO AI」とのコラボレーションによって実現したプロジェクト音楽的同位体「可不」とのコラボが行われた。また、花譜と同じ KAMITSUBAKI STUDIO に所属するメンバーでもあるバーチャルシンガー・理芽の 「食虫植物」をデュエットで披露する場面も。


2部では、“神椿の魔女たち”と呼ばれている花譜・理芽・春猿火・ヰ世界情緒・幸祜の 5 人からなるバーチャルアーティストグループ「V.W.P(Virtual Witch Phenomenon)」が結成され、新曲「電脳」や花譜の人気曲である「魔女」が「魔女(真)」に生まれ変わりラストを締めくくった。


＜不可解弐 Q2＞は＜不可解弐 Q1＞に続き、多くの映像クリエイターによる映像演出や、FLAT STUDIO制作によるエンディングアニメーション、実写ドラマ、独自に開発されたバーチャルライブハウスによって、現在進行形の「物語」を観測者に届けることができた。


そして6月11日、12日に東京・豊洲PITで＜2nd ONE-MAN LIVE「不可解弐 REBUILDING」＞を開催することも決定した。リアル会場での開催に向けて内容をリビルディングし、ついに＜不可解弐＞が完結することになる。 開催に伴いクラウドファンディングの実施も決定。詳細は後日発表となる。

「V.W.P(Virtual Witch Phenomenon)」のYouTubeチャンネルも開設され、現在トレーラー映像「Debut Trailer / V.W.P #0」が公開されている。

なお、本日3月14日には＜2nd ONE-MAN LIVE「不可解弐 Q2」＞特別再放送も行われる。




◆花譜 オフィシャルYouTubeチャンネル