全米アルバム・チャート、モーガン・ウォレンが6週連続1位
今週の全米アルバム・チャート(Billboard 200)は、カントリー・シンガー、モーガン・ウォレンのセカンド『Dangerous: The Double Album』が6週連続で1位をキープした。カントリー・アルバム・チャートにも登場した作品で総合チャートにて6週間トップに輝くのは、テイラー・スウィフトの『Red』(2012~2013年非連続7週間)以来、男性アーティストではガース・ブルックスの『The Hits』(1995年非連続8週間)以来だという。
ジャンル問わず、男性アーティストの作品では、ドレイクの『Views』(2016年非連続13週間)以来のロングラン・ヒットとなった。
2位には、今月初めスーパーボウル・ハーフタイム・ショウでパフォーマンスしたザ・ウィークエンドの最新スタジオ・アルバム『After Hours』が先週の37位から大きく再浮上した。ザ・ウィークエンドは、ベスト・アルバム『The Highlights』も8位につけ、今週2作がトップ10入りしている。
3位にはリル・ダークの『The Voice』が5位から3位に再浮上した。
今週トップ10内に初登場した新作はなかったが、ザ・ウィークエンドの『After Hours』ほか、カセット・エディションがリリースされたテイラー・スウィフトの『evermore』が先週の11位から6位、デラックス盤が発表されたデュア・リパの『Future Nostalgia』が21位から7位と再エントリーしている。
Ako Suzuki