ストーン・サワーのロイ・マイヨルガ「10年前の脳卒中はヘッドバンギングが原因」

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ストーン・サワーのドラマー、ロイ・マイヨルガは2011年、軽度の脳卒中を起こしたが、それはヘッドバンギングが原因だったという。

◆ストーン・サワー画像

彼は、『Vater Drumsticks』のオンライン対談で、その経緯について語った。「この10年、いろんな問題があったよ。知らない人もいるが、俺は何年もヘッドバンギングしてきたことから、10年くらい前、頭頸部外傷により脳卒中を起こしたんだ」「ヘッドバンギングが原因だ。プレイするとき頭を振り回すから。いまは大丈夫だが、回復するのに何年もかかったよ」

医師は最初、自動車事故に遭ったのではないかと考えたそうだ。「レントゲン撮ったら、閉塞してるところがいくつかあったからな。で、“俺はドラマーだ”って言って、どうやってプレイしているか見せたら、“ダメ、ダメ、ダメ。もうこんな風にはプレイしてはいけない。間違いなく、これが原因だ”と言われた」そうだ。

そのため、マイヨルガは薬を服用するだけでなく、ドラムのセットアップを少し変えたそうだ。「少し高く座るようにした。それにより以前より真っ直ぐ座りながらプレイできる。そのおかげで、プレイの仕方を学び直さなくてはならなかったよ」

マイヨルガは2006年にストーン・サワーに加入。2011年5月、サード・アルバム『Audio Secrecy』(2010年)リリース後のツアー中に倒れ、バンドは以降の日程を中止した。

マイヨルガは2019年から故ヴィニー・ポールの後任としてヘルイェーの活動も行なっている。

Ako Suzuki
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