全米アルバム・チャート、モーガン・ウォレンが2週連続1位
今週の全米アルバム・チャート(Billboard 200)は、カントリー歌手モーガン・ウォレンのセカンド『Dangerous: The Double Album』が先週に続き首位をキープした。カントリー・アルバムが2週連続で1位に輝くのは2015年11月、クリス・ステイプルトンの『Traveller』以来だという。
2位にはポップ・スモークの『Shoot For The Stars, Aim For The Moon』が先週の3位から1ランク再浮上。ポップ・スモークの死後、昨年7月に発表されたこのデビュー・アルバムは初登場で1位に輝き、リリース後6ヶ月以上が経ついまも人気を博している。それはアメリカだけでなく英国でも同じで、7月にチャート・イン後、29週の内23週間トップ10圏内に留まり、今週も6位につけた。
全米(Billboard 200)チャートで今週新たにトップ10入りしたのは1作のみで、ボーイズ・グループ、ホワイ・ドント・ウィーのセカンド『The Good Times And The Bad Ones』が3位に初登場した。彼らのデビュー作『8 Letters』(2018年)は全米9位で、新作によりキャリア最高位をマークした。
Ako Suzuki
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