Suspect208、早くもスコット・ウェイランドの息子が脱退

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▲「Long Awaited」ジャケット

スラッシュの息子ロンドン(Ds)、スコット・ウェイランドの息子ノア(Vo)、ロバート・トゥルージロの息子Tye(B)にギタリストのNiko Tsangarisが加わり結成されたSuspect208が、新ヴォーカリストの募集を始めた。彼らは昨秋デビュー・シングルを発表したばかりだが、早くもウェイランドの息子が脱退したという。

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彼らは先週終わり、バンドの公式インスタグラムを通じ、「SUSPECT208 シンガー求む 条件:年齢18-24、LAに住んでいること オーディションに応募するには、レッド・ツェッペリンの“Black Dog”のカヴァーと音楽的な影響3つを挙げDMして欲しい」と募集をかけた。

そして、その数時間後には、ノアが脱退した理由を説明する声明を出した。「君らの多くが知ってのとおり、僕らはシンガー、ノアに去ってもらった。僕らは彼ととても親しく、こんなことは全く望んでなかった。でも、彼の安全、そしてバンドの今後のためにこうせざるを得なかった。前へ進むために、バンドは苦渋の決断を下すしかなかった。ノアはこうなる前の2ヶ月、歌詞を書いたり責任を果たそうとしていなかった。彼は僕らの友情やバンドの妨げとなる、薬物使用というダークな道を突き進んでいた。すごく小さなことでもめるようになった。僕らは彼の幸運を祈っているし、彼のことをとても気にかけている。でも、彼を助けようとできる限りのことはしたんだ。僕らと一緒にこの旅を続けてくれる人たちに感謝する。とても有難く思ってる」

Suspect208は11月にデビュー・シングル「Long Awaited」を、翌月セカンド「All Black」をリリースし、メディアから取り上げられ、本格的に活動を始める矢先だった。

Ako Suzuki





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