全米アルバム・チャート、テイラー・スウィフトが新作で今年2作目の1位
今週の全米アルバム・チャート(Billboard 200)は、テイラー・スウィフトがサプライズ・リリースした新作、通算9枚目のスタジオ・アルバム『evermore』が初登場で1位に輝いた。7月にリリースした『folklore』に続き、今年2作目の全米No.1を獲得した。テイラーは英国でもこの快挙を遂げた。
テイラーはこれで、セカンド『Fearless』(2008年)から8枚全てのスタジオ・アルバムが全米1位に。英国では4枚目『Red』から連続6作が1位を獲得している。
2位にはラッパー、キッド・カディの7枚目のスタジオ・アルバム『Man on the Moon III: The Chosen』が初登場。3位には、テイラーの前作『folklore』がヴィニール盤のリリースやセール価格により売り上げを伸ばし、11位から再浮上した。Billboard 200でアルバムが同時にトップ3に入るのは女性アーティストではテイラーが初だという。男性アーティストでは最近だと2017年春にフューチャーが1位(『HNDRXX』)と2位(『Future』)を占めている。
今週はトップ2枚ほか、ラッパー、ジャック・ハーロウのデビュー・アルバム『That’s What They All Say』が5位に初登場した。
Ako Suzuki
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