AC/DCの『POWER UP』、オーストラリアで3週連続1位。バンド最長を記録

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Photo: Josh Cheuse

AC/DCの新作『POWER UP』が、バンドの生誕地オーストラリアのチャート(ARIA)で3週連続1位に輝いた。彼らは7枚目のスタジオ・アルバム『Back In Black』(1980年)をはじめに、『Ballbreaker』(1995年)、『Black Ice』(2008年)、『Rock Or Bust』(2014年)、今回の『Power Up』と、5枚のスタジオ・アルバムおよびライブ・アルバム『AC/DC Live』(1992年)の計6作が全豪1位を獲得しており、『AC/DC Live』は2週間首位をキープしたが、3週間はバンド最長となった。

AC/DCはまた、オーストラリアで80年代から2020年代まで5つのデケイド(十年紀)それぞれでアルバムが1位に輝いた唯一のグループにもなったという。



17枚目のスタジオ・アルバム『POWER UP』は、オーストラリア、英国、アメリカ、カナダ、アルゼンチン、オーストリア、ドイツ、ギリシャ、フランス、ハンガリー、イタリア、スペイン、スウェーデン、スイスなど少なくとも世界19ヶ国で1位に輝いた。英国やドイツでは現時点、2020年最大のウィークリー・セールスをマークしている。

Ako Suzuki
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