Akai Professional「MPC One」の限定カラー ゴールドモデル「MPC One Gold」発表
Akai Professionalより、MPCの伝統とスタンドアローンの操作性を小さなボディに収めた「MPC One」の限定カラーモデルが登場。ゴールドカラーの「MPC One Gold」が発表された。発売は2021年2月の予定。
「MPC Live II Retro」「MPK mini MK3 Red」と、限定カラーモデルの発表が続くAkai Professional。そのラインナップに「MPC One」の限定カラーモデルが追加されることとなった。カラー以外のハードウェア仕様は通常モデルと同様。多くの機能とツールをコンパクトなボディに凝縮、PCを使わずにハード本体で動作するスタンドアローンMPCとなっている。プログラミング、エディット、ミキシング用FX、インストゥルメントを一切の妥協なく使用でき、充実した音楽制作をサポートする。
上位機種「MPC X」と同じマルチコア・プロセッサを搭載し、複雑なタスクの処理が可能。ソフトウェアでは味わえない、実際に触ってコントロールする操作性でよりさまざまな音楽制作のタスクに対応する。タッチでのサンプルのエディットやチョップを可能にする鮮明な7インチ・タッチスクリーン・ディスプレイに加え、アサイナブル・ノブとファンクション・キーを使用することで、煩雑なメニューを操作することなくアイデアを具現化することが可能だ。
重要なパラメーターにマッピングできる4基のタッチ・センシティブ・コントロールと大型のデータエンコーダー、妥協なきレスポンスを実現する16のベロシティ/プレッシャー・センシティブRGBパッドをはじめ、MPCに期待される機能のすべてを搭載。ノート・リピート、フル・レベル、16レベル、トランスポート・コントロールなども網羅する。
既存のシステムと容易に統合できる柔軟な接続性も魅力。USBコントローラーの接続や、1/4インチライン出力を持つ楽器との接続、MIDI機器やCV/Gateモジュール/ラックのコントロール機能など、機材との接続について心配する必要はない。4GBの内部を搭載するほか、SDカラードやUSBメモリーを使って手持ちのライブラリーにアクセスすることも可能、サウンドもカンタンに追加できる。また、付属のMPCソフトウェアのコントローラーとしても機能する(Mac/PC)。
高評価のシンセやミキシングツールから、需要の高いサンプルやループまで、音楽制作に必要なコンテンツも豊富に揃えた。MPCの定番サウンドに加え、RawCutz、Sample Tools by CR2、F9、Decap MSX Sound Design、MVP Loopsなどのサウンドデザイナー制作のドラムサウンド&ループライブラリーを付属。特別にコンパイルされた新しいライブラリも含まれる。またインストゥルメント・プラグインElectric、Tubesynth、Bassline、ミキシング/マスタリング用のAIR FXも装備し、即座にプロフェッショナルなクオリティの音楽を制作することができる。
製品情報
価格:オープン(税込市場想定価格 89,800円)
発売日:2021年2月頃予定
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