コンパクトながら圧巻のスケール感を実現、EVHからランチボックス型アンプ「5150III 15W LBX-S」登場
フェンダーミュージックが、EVHブランドよりコンパクトサイズながらも圧巻のスケール感を実現するランチボックス型アンプヘッドをリリース。「5150III 15W LBX-S」が12月より販売開始となる。
「5150III 15W LBX-S」は、EVHの伝説的なトーンをコンパクトサイズの15Wアンプに集約したアンプヘッド。魅惑的でダークなステルスルックスをまとった「5150III 15W LBX-S」は、LBXIとLBXIIのハイブリッドアンプで、GREENのクリーンチャンネルと、REDのハイゲインチャンネルをブレンドすることで、モダンなブリティッシュサウンドを実現する。
▲ブラックフロントパネルとブラックのメタルグリルケージにEVHをモチーフにしたステルスストライプが施されている。選択チャンネルに合わせてLEDライトが緑/赤にケージ内を照らす。
4本のJJ ECC83S(12AX7)プリ管と2本のJJJ EL84パワー管を搭載したこのポータブルヘッドには、各チャンネルを正確かつ独立してコントロールできるデュアルコンセントリックゲインとボリュームコントロール、そして両チャンネル共通のEQプレゼンスとレゾナンスコントロールを搭載。
GREENチャンネルでは透き通るようなクリーントーンを、ゲインを上げればブルージーなトーンが得られる。フットスイッチによるアクセスが可能なREDチャンネルでは、燃えたぎるような強烈なオーバードライブトーンが生み出せる。また選択したチャンネルに一致するよう内部を緑または赤で照らすLEDバックライトも備える。また、他のステルスモデルと同様にLBX-Sにも調整可能なバイアスコントロールポートが内蔵されている。
1/4パワーアッテネータースイッチを使えば、ヘッド出力を3.5ワットまで下げて使用することが可能。ベッドルームプレイヤーはスイッチを1/4に切り替えれば家族の邪魔をしないようにプレイできるし、スタジオやライブミュージシャンはスイッチをFULLにして極上の音色を得ることができる。また、デュアルパラレルスピーカー出力端子とエフェクトループ装備し、チャンネル切り替え用のワンボタンフットスイッチが付属する。
ベッドルームプレイヤーから、ライブステージでの使用まで幅広く対応する「5150III 15W LBX-S」は、コンパクトなので持ち運びにも便利。用途に応じてEVHブランドでラインナップしている1x12キャビネット、2x12キャビネット、4x12キャビネットに接続して使用できる。
製品情報
仕様:15W出力、4x JJ ECC83S(12AX7)プリ管 + 2x JJJ EL84パワー管、2CH (BLUE:CRUNCH / RED:FULL BURN)、エフェクトループ装備、1ボタンフットスイッチ付属
価格:93,000円(税別)
発売日:2020年12月予定
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