フー・ファイターズ、新曲のMV公開。週末にLAからライブ配信も開催

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Photo by Danny Clinch

フー・ファイターズが火曜日(11月10日)、来年2月にリリースするニュー・アルバム『Medicine At Midnight』からのリード・シングルで、週末に米テレビ番組『サタデー・ナイト・ライブ』で初披露した新曲「Shame Shame」のミュージック・ビデオを公開した。

◆フー・ファイターズ動画、画像

また同日、「Shame Shame」のリリースを記念し、今週末(現地時間11月14日/日本時間15日午前10時)、ロサンゼルスのThe Roxy Theatreからフル・ライブ・パフォーマンスを配信すると発表した。チケットは15ドル(約1,600円)で、Foofighters.co/Roxyから購入できる。収益の一部は、苦境にあるミュージシャン、音楽業界関係者を支援するSweet Relief Musicians Fundへ寄付されるという。




月曜日(9日)、SiriusXMの番組にゲスト出演したフロントマンのデイヴ・グロールは、新作『Medicine At Midnight』についてこう語った。「これは俺らの10作目で、25周年記念でもある。俺ら、よし、これまでに作ってきたもの全てを振り返ろうって思ったんだ。ラウドで騒々しくて速いパンク・ロックみたいな曲を作った。穏やかなアコースティック作品も作った。3、4分のバブルガム・ロックンロール、ポップもやった。じゃあ、やってないものは? グルーヴ色の強いパーティー・レコードは作ったことがなかった」

「“ダンス”や“ファンク”“ディスコ”って言葉をフー・ファイターズと一緒に語るのは難しい。俺はものすごく怖かったよ。でも、俺らは若いとき、飛び跳ねることができるロックンロール・アルバムが大好きだった。ザ・カーズとかデヴィッド・ボウイの『Let’s Dance』、パワー・ステーション、ザ・(ローリング・)ストーンズの『Tattoo You』なんかがね。それで、“あの分野は探求したことがない。やってみよう”ってなったんだ」

『Medicine At Midnight』は2021年2月5日にリリースされる。

Ako Suzuki
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