すべての人を音楽で応援「おかえり、おんがく」始動、多彩なアーティストがあの曲をアレンジ演奏、中川大志がサックスに初挑戦
コロナ禍での人々の生活に再び音楽を取り戻したいという思いのもと立ち上げられた企画「おかえり、おんがく」が始動。ヤマハミュージックジャパンが、10月30日(金)から2021年3月31日(水)まで、全国で「おかえり、おんがく」の企画を展開、特設サイトを公開する。
「おかえり、おんがく」をとおして、イベントの開催中止や縮小の影響を受ける音楽業界を元気にしたい、仲間との音楽の練習や発表を制限されている人を応援したいという考えから、アーティストから一般の人までが参加するさまざまな企画を実施。音楽のすばらしさや、演奏をすること、聴くことで得られる喜びや楽しさを発信していく。
「おかえり、おんがく」には、趣旨に賛同したジャンルを超えた多彩なアーティストが参加する。
『みんなで自由にアレンジ・演奏してみよう!~みんなで「池の雨」』では、「ドレミファソーラファミ・レ・ド」でおなじみ、ヤマハ音楽教室のCMなどで知られる楽曲「池の雨」を自由にアレンジし、「おかえり、おんがく」特設サイト上で順次公開する。特設サイトに掲載されている国府弘子、西村由紀江、大石昌良、神保彰、ROLLY、荻野目洋子、ザ・コインロッカーズらのほか、今後も続々とアーティストが参加予定だ。
さらに誰でも参加できる「池の雨」アレンジ演奏の動画投稿企画も実施。音楽を表現する喜びを数多くの人と共有できる企画となっている。
また、俳優の中川大志さんがサックスの演奏に初挑戦。中川さんが楽器店を訪れ、ギターやバイオリン、ピアノに触れ、アルトサックスのレッスンでは演奏に励む様子を動画でお届けする。レッスンを受ける様子や練習を励む姿をとおして、楽器を演奏する楽しさを伝える。あわせて楽器店や音楽教室での感染防止対策の様子なども伝える。
このほかにも、実施期間中には感染防止に配慮しながらオンラインを活用した楽器体験や、オンラインとリアルを融合させた発表企画なども多数実施予定となっている。今後の続報にも期待しよう。
<中川大志さんのメッセージ>
このたび「おかえり、おんがく」に参加することとなりました。音楽を楽しむ機会が失われてしまった人々を、再び音楽で元気にしたいという企画です。僕は俳優で、プロのミュージシャンではないですが、いま僕だから
こそお伝えできることが、何かあるのではないかと思っています。
まずは楽しむことから。「おかえり、おんがく」、よろしくお願いします。
「おかえり、おんがく」実施概要
■特設サイトURL:https://jp.yamaha.com/services/welcomback_music/
「おかえり、おんがく」では、展開期間を通じて特設サイトで関連情報を発信する。
■おもなスケジュール・内容
【2020年10月30日~12月末】
●みんなで自由にアレンジ・演奏してみよう!~みんなで「池の雨」
ヤマハ音楽教室のCMで知られる「ドレミファソーラファミ・レ・ド」というメロディーで親しまれている楽曲「池の雨」を、ジャンルを超えたアーティストがアレンジし、演奏動画を発信するコンテンツ。「おかえり、おんがく」特設サイト上でも公開していく。一般の方の得意な楽器での演奏動画投稿による参加も歓迎。
●「池の雨」演奏アレンジ投稿に参加予定のアーティスト/グループ(五十音順・敬称略)
大石昌良、荻野目洋子、窪田宏、國末貞仁、国府弘子、ザ・コインロッカーズ(秋元康プロデュースバンド)、SINSKE、神保彰、Z EXPRESS BIG BAND、鷹野雅史、Tubamanshow、西村由紀江、村松崇継、ROLLYなど、その他にも多くのアーティストが参加。
●俳優の中川大志さん サックス演奏に初挑戦!動画を公開
中川大志さんが、アルトサックスの演奏に初挑戦。動画では、中川さんが楽器店を訪れ、ギターやバイオリン、ピアノに触れ、アルトサックスのレッスンでは演奏に励む様子をお届け。併せて楽器店や音楽教室での感染防止対策の様子などもお伝えする。
●オンラインで楽器体験~「オンラインTOUCH & TRY」を実施
楽器を始めてみたい方、演奏を再開したい方を対象にオンラインで楽器を体験できるコンテンツを実施。講師が個別にレッスン、アドバイスする。詳細は下記リンク参照。
上記オンラインでの楽器体験のほか、より多くの方が演奏を継続できるよう楽器店での楽器体験、音楽教室での体験レッスンの機会を提供し、オンライン・リアル両面でサポートを行う。
●【2021年1月~3月末】アーティストとのコラボレーションや合奏など、演奏発表の場を提供
楽器演奏に関心の高い方、楽器演奏経験のある方、新しく楽器演奏に取り組みたい方に対して、目標となる発表の場や憧れの場を提供。たとえばアーティストとのコラボレーションや合奏など、感染防止に配慮しながら楽しめる発表の場を予定。文化祭やコンクールなど発表の場を失った軽音楽部や吹奏楽部の学生から音楽教室でレッスンに励んでいる方々、音楽愛好家までひろく音楽活動を応援する。詳細は後日案内予定。
この記事の関連情報
【インタビュー】「演奏データを未来へ残す」という、規格外れのヤマハのイノベーション
【コラム】BARKS烏丸哲也の音楽業界裏話033「ライブの真空パック」
【俺の楽器・私の愛機】1689「公立高校への進学を条件に」
Guild、トラベルサイズのアコースティックギター『TRAVELER』が登場
ヤマハ、アコギのフラッグシップモデルにコンサートスタイルが登場
2024年の楽器・作品・プレイヤー」を決定する<楽器店大賞 2024>スタート
島村楽器、ヤマハ電子ピアノ『SCLP-8450』『SCLP-8350』のオリジナルカラーを9/5発売
【俺の楽器・私の愛機】1622「ヴィンテージ」
【俺の楽器・私の愛機】1619「母に借金して買ったレブスター」