ジャンルや曲数自由の吹奏楽フェスティバル、中学・高校の参加団体を募集中

一般社団法人 日本吹奏楽普及協会が主催する＜2020年全国ポピュラーステージ吹奏楽フェスティバル＞（実行委員長：天野正道）が、12月19日（土）に東京・昭和女子大学 人見記念講堂で開催される。

新型コロナウイルス感染症の影響で、全国の中学生・高校生が参加する吹奏楽の演奏会やコンクールの中止が相次ぐ中、日本吹奏楽普及協会は、諦めずに挑戦できる機会をつくりたいという想いから、感染予防対策を行った上でのフェスティバル開催を決定した。

同協会はこれまで5回にわたり、＜全国ポピュラーステージ吹奏楽コンクール＞を開催してきたが、今回はコロナ禍の中での状況を鑑みて、従来のコンクール形式ではなく、各校の吹奏楽部に演奏の場を提供するフェスティバル形式でのイベントを行う。

開催にあたっては、国や東京都の方針を踏まえながら、状況に応じた感染予防対策が講じられる。政府等から発表されているイベントガイドラインに従い、ウイルス感染予防対策はもちろん、安心して来場できる対策が行われるという。

イベントは現在、中学・高校の参加団体を募集中。演奏時間12分以内（曲間含む）であれば楽曲のジャンル、演奏曲目、曲数は自由で、全団体に講評用紙が配布されるほか、協会からの特別賞なども検討中とのことだ。参加規程および応募方法などの詳細は、一般社団法人 日本吹奏楽普及協会のオフィシャルサイトまで。


◆一般社団法人 日本吹奏楽普及協会 オフィシャルサイト