【ライブレポート】RED WARRIORS、3人のベテランが魅せる大人のアコースティックライブ

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RED WARRIORSが10月18日(日)、東京・六本木のビルボードライブ東京より初の配信ライブを行った。

◆ライブ写真

2019年10月以来、約1年ぶりとなったステージは、珍しいアンプラグドで開催。35年の活動の中で2回目だというアコースティックライブだが、木暮“shake”武彦(G)のアコースティックギターやダイアモンド☆ユカイ(Vo)の弾き語りはそれそれのソロ活動でも人気が高く、往年のヒット曲が次々と珍しいアレンジで演奏された。

ライブは、茶目っ気たっぷりな「Old Fashioned Avenue」からスタート。「ルシアン・ヒルの上で」「Birthday song」などのヒット曲に続き、shakeのスライドギターが青白い光を放ち、ユカイのブルースハープが絡みつく「LOVE IS SICK」が演奏される。



様々な音色を奏でながら七色の光を放つshakeのギターと、時にむせび泣くように、時にパワフルに歌うユカイのボーカル。ドッシリと響く低音でリズムを守りふたりを繋ぐ小川キヨシ(B)のベース。

年齢を重ねるごとに深みを増していく3人の演奏と色褪せない楽曲たちの魅力が、聞いている人たちの心を掴んでしまう。視聴者のコメントには「泣きそうだわ、かっこいい」「生きててよかった」など1年ぶりの再会に喜ぶファンの声が。RED WARRIORSの演奏は、時と場所を選ばず、視聴者のハートにも響いていたことがわかる。


心地よい軽快なアレンジで演奏された一番の人気曲「Wine&Roses」から、アメリカのテキサスの酒場を彷彿させるカントリー調の「Casino Drive」と続き、ファンのリクエストで1位を飾った「Another Day, Another Time」でライブは幕を閉じた。アコースティックスタイルをこんなにカッコよく演奏できるバンドは日本中どこにもいない。



2020年、還暦にして初めて、RED WARRIORSの楽曲を自身のバンド“Big Mountain Blue”でセルフカバー。満を持して、アルバム『Birthday song』を11月25日(水)にリリースする木暮“shake”武彦。ソロデビュー30周年を記念してCD&DVDボックス『YUKAI BOX~30th Anniversary』をリリースし、12月5日(土)には東京・東京アメリカンクラブでのプレミアムディナーショーの開催が決まっているダイアモンド☆ユカイ。

ベテランアーティストたちが聞かせてくれた大人のアコースティックライブをぜひ聞いてほしい。この配信ライブはアーカイブとして公開中。視聴チケットは10月21日(水)まで販売されている。



Photo by Koichi Morishima(森島 興一)
※ダイアモンド☆ユカイ:☆は六芒星が正式表記

■<Red Warriors unplugged streaming live at Billboard Live TOKYO>

チケット購入期間:2020年10月21日(水)23:59まで
視聴期間:2020年10月25日(日)23:59まで
[チケット販売]
Streaming+:https://eplus.jp/redwarriors-s
PIA LIVE STREAM:https://w.pia.jp/t/redwarriors-pls/
視聴券:¥4,500(税込)
特典付き限定視聴券:¥9,000(税込)
・直筆サイン入り記念フォト(当日の模様を撮った写真)
・特製記念トートバッグ(公演終了後1か月後を目処に提供されます)

主催・企画・制作:LIVE EXSAM / BACKSTAGE PROJECT
後援:日本コロムビア/ポニーキャニオン/徳間ジャパンコミュニケーションズ
[問]LIVE EXSAM:info_redwarriors@liveexsam.co.jp

◆RED WARRIORS オフィシャルサイト
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