トミー・リー、モトリー・クルーのツアーで「俺の楽屋だけはいつも離れたとこに」

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トミー・リーは、モトリー・クルーのツアーでいつもバックステージでは隔離されていたそうだ。

リーは『Classic Rock』のインタビューで、今週リリースするソロ・ニュー・アルバム『Andro』について語る際、こんな逸話を明かした。「(新作を)ニッキー(・シックス)に聴かせた。彼は超気に入ってたよ。“グレート・ジョブだ”って言ってた。多分、他の2人、ヴィンス(・ニール)とミック(・マーズ)の好みではない。俺らがバックステージにいるとき、彼らはいつもできる限り俺と距離を置く。俺は楽屋にクラブPAを置いてるからだ。いつもクレイジーな音楽をかけてるんだ。彼らは、“あいつ(の楽屋)は廊下のずっとずっと先にしてくれ。俺ら、あんなの聴きたくない”って言ってる」

リーはまた、「モトリー・クルーのファンも『Andro』に興味を示さなかったら?」との質問には、「ロックだけのファンっていう人たちのことを、俺は可哀そうに思う。ストレートなロックじゃなくとも、カッコいい曲はあって、それらを見逃していることになるんだから」と答え、最近のロックは「リスクがなさ過ぎ」で「悲しい」と話した。

トミー・リーの15年ぶりのソロ・アルバム『Andro』は今週金曜日(10月16日)にリリースされる。

Ako Suzuki
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