AC/DC、ブライアン・ジョンソンとクリフ・ウィリアムズが新作について語る

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AC/DCの活動に復帰したブライアン・ジョンソン(Vo)とクリフ・ウィリアムズ(B)が、ニュー・アルバムについて米ラジオ局Rock 100.5 Atlantaの最新インタビューで語った。Blabbermouth.netによると、フィル・ラッド(Ds)も戻り制作された新作『PWR/UP』は11月13日にリリースされるという。

ブライアンは「多分、誰も実現するとは思っていなかったことだろう」と話した。「2018年頃、アンガス(・ヤング)はレコード会社から“アルバム作りたいと思わない?”って言われたんだ。アンガスは“そうだな、ボーイズたちに訊いてみよう”って答え、僕とクリフ、フィルに連絡してきた。もちろん、スティーヴィーもだ。僕らみんな、“イエス”って即答したんだと思うよ。“そりゃ素晴らしい”って。それで、僕らは8月ごろバンクーバーへ向かった。(スタジオに)入った途端、そこにはあの電撃、僕が加入してから38年にわたり築き上げてきた絆があった。そしてもちろん、ボーイズたちがプラグ・イン、語呂合わせしてもいいならパワード・アップし、プレイし始めたとき、これっきゃないだったよ。素晴らしい時間だった」

引退を撤回したウィリアムズは、こう語っている。「『Rock Or Bust』が僕の最後のお勤めになるはずだった。あれは終えるのがタフなツアーだった。でも、ブライアンとフィルが戻るって聞き、僕は参加するのが超楽しみになったんだ」

ブライアンはまた、「マルコムがギターをプレイしているって噂があるが、それは事実じゃない」と明かした。「でも、アンガスとマルコムが生涯ずっとリフを一緒に作ってきて、その大箱があるのは事実だ。彼(アンガス)はそれを持ってきたんだ。だから、マルコムのスピリットがそこにあるっていうのは事実だ」「アンガスは特に、そして僕らもいつも、マルコムが見ているって意識している」と話した。

噂されるツアーについて、クリフは「やろうって話してた。ビデオを撮影するんで集まり、リハーサルをやったとき、公演を開こうって話してたんだ。残念ながら、その後、このウイルスが襲ってきて、そこまでになった。みんなと同じように、すべてが棚上げだ。でも、ライブをやりたいと思ってる」と語った。

AC/DCは今週水曜日(10月7日)、新作からの第1弾シングル「Shot In The Dark」をリリースする。

Ako Suzuki
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