倖田來未、全国アリーナツアー開幕「少しでもエンタテインメントの火を絶やさず」
倖田來未が9月12日に大阪城ホールにて全国ツアーを開幕させた。
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デビュー20周年を記念し<KODA KUMI 20th ANNIVERSARY TOUR 2020 MY NAME IS…>と題されたこのアリーナツアーは、東京・愛知・大阪・福岡の4都市のアリーナで開催を予定。同時にリアルタイムでの配信ライブも開催する。
一連の公演の実施自体も危ぶまれていたようだが「決められたルールの中で、コンサートを続け、微力なのは分かっていますが、少しでもエンタテイメントの火を絶やさず、私の歌を一人でも待ってくれている人がいるならば、それに応える。」という倖田自身の強い熱意と想いが、開催へバトンを繋げた。
本編はデビュー曲「TAKE BACK」からスタート。代表作「Butterfly」や「real Emotion」、9月4日にリリースされた最新楽曲「XXKK」と、ツアータイトルの<MY NAME IS...>の通り、倖田來未のデビューから現在までの20年間の軌跡を体現するパフォーマンスが続く。
6月にリリースされた「puff」ではトレーニング機器とダンスを、「Dance In The Rain」 では、荘厳な滝のような降り注ぐ火花を用いた斬新且つゴージャスな演出を実現。倖田來未というアーティストが“QUEEN OF LIVE”と称されるべき圧巻のパフォーマンスを魅せた。
倖田は、自身がコロナ禍でレコーディング等の音楽活動が出来ず、音楽から遠ざけられた生活を過ごしてきたことを明かし、「私には音楽しかない」と音楽への愛情や情熱を再確認することが出来たことを語った。これが後押しし「困難が続く状況少しでも自宅で楽しめるように」と過去のLIVE映像や、How To Dance動画を配信すると「家族の楽しみです!」「くみちゃんに支えられています!」といったファンからの熱いメッセージも多く寄せられ「ファンのみんなを支えられるような音楽を届けたい」とより強く思い、今回のアリーナツアーの実施を決めた理由になったとファンに伝える。その目には、溢れる想いで感極まり涙が流れる一幕もあった。
今回、公演会場では、入場時は3ブロックに分けて集合し入場を行う事で“密”を、チケットはデジタルチケットにすることで係員との接触を避け、全員に検温と消毒を行うなど感染予防対策を徹底。
また既にチケットを販売している3会場では収容人数は50%未満の集客に抑え、場内は1席づつ間隔を空けた全席指定、各席にフェイスシールドも用意するなど、感染予防に対する最大限の配慮が見受けられた。
初日の公演後には本ツアーに関連するプレイリストを各配信サービスにて配信することも発表。ライブに参加出来る人も出来ない人も、倖田來未のライブへ賭ける熱い思いを是非感じてみてはいかがだろうか。
■<KODA KUMI 20th ANNIVERSARY TOUR 2020 MY NAME IS...>プレイリスト
https://avex.lnk.to/kkmyname
<KODA KUMI 20th ANNIVERSARY TOUR 2020 MY NAME IS...>
2020年9月13日(日)大阪・大阪城ホール
2020年10月4日(日)福岡・マリンメッセ福岡
2020年10月10日(土)愛知・日本ガイシホール
2020年12月5日(土)東京・国立代々木競技場第一体育館
2020年12月6日(日)東京・国立代々木競技場第一体育館
◆倖田來未 オフィシャルサイト