AKAI Professionalからスピーカー内蔵の次世代ウィンド・シンセサイザー「EWI SOLO」
AKAI Professionalから、ウィンド・シンセサイザーの代名詞とも言えるEWIシリーズの最新モデル「EWI SOLO」が登場。9月3日に発売される。
「EWI SOLO」は、シリーズ史上最もパフォーマンス性に優れたウインド・シンセサイザー。自然なサウンドを再現するためにチューニングされたスピーカーを新たに搭載。内蔵のリチウムイオンバッテリーで最大12時間の演奏が可能だ。
創造性を刺激し、幅広いジャンルでのパフォーマンスに対応するサウンドにも定評があるEWIシリーズだが、「EWI SOLO」も例外ではない。ロマンチックなシンセサイザーサウンドから本格的なジャズ・クラリネットサウンドまで、さまざまなパフォーマンスに即座に対応できる選りすぐりのサウンドを200種内蔵し、幅広いジャンルをカバーする。また、搭載されたブレスセンサーとバイトセンサーは、息を吹く強さとマウスピースを噛む強さに反応し、音量と音色を変化させることが可能。これらを駆使することで、表現力豊かなパフォーマンスが楽しめる。さらにリバーブ、ディレイ、コーラスなどのエフェクトに加え、ピッチチューニング、フィルター、2基のLFOを調整して自分だけのサウンドを追求することもできる。
さまざまなシチュエーションに対応する入出力の充実もポイント。6.3mmインチケーブルでPAシステムに接続して大音量で演奏できるのはもちろん、USB-MIDI接続でソフトウェア音源を演奏することも可能。3.5mmステレオヘッドホン出力で真夜中に練習することもできるし、3.5mm AUX入力に外部機器を接続してガイドトラックを再生しながら演奏を楽しむことも可能だ。
操作性に関しては、AKAI ProfessionalのフラッグシップモデルであるEWI5000の操作性を引き継いだ。オクターブ・レンジを瞬時にアップ/ダウンさせるオクターブ・ローラー、グライド・プレートを使用したポルタメント、調節可能なピッチベンド・プレートなどを搭載。また、お気に入りの設定を保存することで、必要となった時に保存した設定を読み込むことができる。
本体には操作しやすいダイヤルを装備。回すだけでフルート、オーボエ、サキソフォン、EVI(エレクトリック・バルブ・インストゥルメント)の運指モードが選択可能。管楽器プレーヤーであれば、慣れた指使いですぐに演奏できるのもポイントだ。
製品情報
価格:オープン(税込想定価格 60,000円)
発売日:2020年9月3日予定
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