ラーズ・ウルリッヒ、“夢のフェスティバル”ヘッドライナーはボン・スコット時代のAC/DC

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Photo by Anton Corbijn

メタリカのラーズ・ウルリッヒ(Ds)が、英国の新聞『The Guardian』に彼が夢想する“ファンタジー・フェスティバル”について語った。場所はイースター島を希望。ヘッドライナーには、ボン・スコット時代のAC/DCを迎えたいという。

「俺はボン・スコットがいたAC/DC(の公演)を4回観てる。10代初めのとき、ブラック・サバスとレインボーのオープニングで、それに1977年のコペンハーゲン、1979年サンフランシスコでの彼らのヘッドライン・ショウだ。とんでもないエネルギーだった。アンガスはステージ中を動き回り、あのギター・ソロ、汗、髪、上半身裸で……。ボン・スコットも上半身裸で、タイトなジーンズ履いてた。最高にクールなフロントマンだった。俺にとってロックンロールの立ち振る舞いの定義はあの形成期のAC/DCなんだ」

そして、「1971~1973年のギラン、グローヴァー、ブラックモアのラインナップ」のディープ・パープル、レイジ・アゲインスト・ザ・マシーン、オアシス、ガンズ・アンド・ローゼズ、ボブ・マーリー&ザ・ウェイラーズに出演して欲しいそうだ。

音楽以外のアクティビティではイースター島の歴史、文化の伝授を行い、フードは地中海/中東のものを提供したいという。

Ako Suzuki
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