メタリカ「レディー・ガガをアーティストとしてリスペクトしている」

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Photo by Anton Corbijn

メタリカのジェイムズ・ヘットフィールドとラーズ・ウルリッヒが、3年前にグラミー賞で共演したレディー・ガガへあらためて賛辞を贈った。

水曜日(8月12日)、米ラジオ番組『The Howard Stern Show』にゲスト出演した2人。ヘットフィールドは「俺はアーティストとして彼女をリスペクトしている。彼女は、俺らが到着する2時間も前に現場にいて、動きや諸々アイディアを練ってた。彼女はものすごくクリエイティブで恐れを知らないアーティストだ」と、ウルリッヒは「レディー・ガガ、特に、メタルを愛してるだろ。彼女は、俺らのファースト『Kill ‘Em All』のディープ・カットな曲“Metal Militia”がかつてお気に入りだったって言ってたよ」と話した。

両アーティストは2017年に開催された第59回グラミー賞で、メタリカの楽曲「Moth Into Flame」をパフォーマンスした。そのとき、ヘットフィールドのマイクが正常に機能せず、彼は途中からガガとマイクを共有した。

ステージを去る際ギターを放って戻すなど憤った様子だったヘットフィールドはその後、「恥ずかしかった。あんなに怒ったのは久しぶりだ。俺の管轄外のことであれ、上手く行かなければ、ピリピリするよ」「だが、結果的には良かった。レディー・ガガと同じマイクで歌うことになったからな。多分、彼女が望んでいた以上に。そのおかげで、よりリアルなコラボレーションに感じたよ」と話していた。

Ako Suzuki
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